中国政府、金利自由化へ大きな一歩、預金保険制度導入の方向へ

by Forex Magnates at 2 December, 2014 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合

 先週、中国人民銀行は中国政府が預金保険制度を導入する方針である事を発表した。政府による直接的な保証なしで中国の銀行制度を稼働させる為に必要な取り組みであるとされている。

 中国人民銀行がウェブサイト上に掲載した草案によると、この預金保険制度で個人預金者1人当たり最大50万元(約81,000ドル)までの預金が保護されるという。また、保険料は各銀行の融資やリスク状況によって異なる可能性がある。尚、同制度の開始時期や保険料の詳細については開示されていない。同行は12月30日まで意見を募集している。

 この制度は預金を受け入れている全ての金融機関に適用され、人民元建て、外貨建て預金の両方が対象となり、市場主導型のリスク防止や紛争解決制度の確立を促進する事が狙いとされている。同制度の導入で、約99.6%の預金者の預金が全額保護されることになるという。

 中国人民銀行は別の声明にて、国務院によって決定される預金保険資金管理機関が保険料率を設定する予定であると述べた。この保険料率は、大半の国で導入されている預金保険システムの開始レベルもしくは現在のレベルよりもかなり低いものになり、金融機関への財務的圧迫はわずかであるという。

【関連記事】

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

■最新版フォレックス・マグネイト四半期調査報告書販売中!





コメントはまだありません.