ゴールドマンサックス、レート不正操作問題で為替トレーダーを解雇

by Forex Magnates at 20 November, 2014 カテゴリ: その他 | 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外その他 | 海外総合

Goldman Sachs Logo 米大手銀行のゴールドマンサックスは、為替レート不正操作に関与したとされる為替トレーダーを解雇した事を発表した。この不正操作問題は、各規制当局が大手銀行に対し調査を行っていたもので、先週制裁金が一斉に下されさらに話題となった。ゴールドマンサックスはこの制裁対象に含まれていなかったが、Frank Cahill氏(HSBCとバークレイズを経て2012年にゴールドマンサックスに入社)を解雇する決定に至った。

 Cahill氏が2010年にバークレイズからHSBCに入社する際、HSBCは「彼は才能あるトレーダーです。彼を当社のGBP/USDブックチームに迎えられる事を楽しみにしています。彼の採用は当社商品・能力の継続的構築への取り組み一環です」と述べていた。

 Cahill氏は2012年にゴールドマンサックスに入社し外国為替デスクのバイスプレジデントに就任した。同社の声明によると「今回の解雇は彼が当社に入社する前の期間に関連している」との事であった。

 HSBCおよび/またはバークレイズのトレーダーらが参加していたオンラインチャットルームにいた一人がCahill氏であった可能性が高い。

 現在のところ、ゴールドマンサックスはこのレート不正操作問題で注目を浴びずにきているが、本調査に関連して少なくても十数社の銀行が30人以上のトレーダーやセールススタッフを停職処分もしくは解雇している。

 英金融行動監視機構(FCA)が公開した書類によると、HSBCのトレーダーは他社のディーラーから得た情報を使用し、自分達の利益を増大させる取引の時間と方法を見つけ出し、時に顧客を犠牲にしていたという。さらに、HSBCの為替トレーダーが特定の通貨で顧客の注文を自動で売買し利益を得ようとしていたという。

【関連記事】

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

■最新版フォレックス・マグネイト四半期調査報告書販売中!





コメントはまだありません.