FMロンドンサミット2014、注目のパネルと授賞式が行われた最終日

by Forex Magnates at 20 November, 2014 カテゴリ: イベント | 海外イベント | 海外総合

london 昨日、フォレックス・マグネイトロンドンサミット2014が大盛況の中幕を閉じた。業界の各分野から経営陣達が集まり実り多いイベントとなった。

パネル:進化する環境におけるFX商品のマーケティング

 二日目最初のイベントはFX業界におけるマーケティングと分析に焦点を当てたパネルディスカッションであった。このパネルでは下記5人のマーケティング専門家達が檀上に上がった。

  • Bart Burggraaf氏, Managing Director and Partner, MediaGroup London
  • Frankie Ho氏, General Manager, Baidu International
  • Kasper Elbjørn氏, Head of Communications. Saxo Bank
  • Erez Shifron氏, CMO, MTE-Media Ltd.
  • John Lewis氏, CO-Founder and CMO, Conversion Pros

panel1 Burggraaf氏はパネルの中で「現在、ビッグデータと適切なプラットフォーム等の必要なものが全て低コストでついに提供されるようになりました。そしてブローカーは、戦略に影響を与えるより多くの事に対し有効なのか無効なのかを見極める事に焦点を当てています。印刷媒体での広告を使用する代わりに、直接効果測定が出来るオンライン広告がより注視されています。複数の広告チャンネルや複数の国々、異なるシステムで展開した施策の結果を図る事はこれまで困難でした。しかし現在ではGoogleアナリティクス等の無料ツールがレポーティングの中心的システムとなっている事もあります。Googleスイートにはありとあらゆるテクノロジーが用意されており、全てのサービスが無料ではありませんが手に入りやすい価格で提供されています。古いブローカーは自社で高いコストをかけシステムを構築していましたが、小規模なブローカーは誰でも利用できるオープンテクノロジーを活用する事が出来ます」と述べた。

 マーケティングはブローカーの戦略を間違いなく左右するものである。ビッグデータやGoogleアナリティクス等のツールの使用は成功に欠かせないものとなっている。

 Elbjørn氏は「私達はFX業界の信頼性の再構築もしくはより良くなるために取り組んでいく必要があります。ビッグデータの活用は非常に重要です。私達は最善策を把握するべきです。これにはデータ部門の設置やビッグデータの分析等が含まれます」と語った。

パネル:FXのテクノロジー・イノベーション

 2番目のパネルは、FX業界におけるテクノロジー・イノベーションについてであった。パネリストは下記の通り。

  • James Banister氏, CEO of FXecosystem
  • Christian Frahm氏, Founder and CEO, CFH Group
  • Andrew Rossiter氏, MD, Global Head Information Technology, ADS Securities
  • Stig Brylle氏, CEO and Co-Founder, NetDania
  • Sarel Tal氏, Founder and CEO, AlgoCharge
  • Jacob Loveless氏, Co-Founder and CEO, Lucera Financial Infrastructures

panel2 このパネルでは様々なトピックが取り上げられ、その中にはMT4プロバイダーが溢れる中での独自プラットフォームの構築についての話題も挙がった。

 Loveless氏はパネルの中で「多くの構築作業が監督を必要とし、それには包括的なグループが必要です。当社はネットワークチーム、サーバーチーム、アプリケーションチームを用意しています。」と述べた。

 さらに、支払いサービスも注目のトピックであった。これはサミット参加者の間でとりわけ関心が高かった。Tal氏は「コンバージョンをより速くするには主に3つのポイントがあります。中でも何よりもまず、支払いページの最適化をしどこで取引がうまくいかなかったのかを知る事です。初回の取引がうまくいかなかったらあなたはどうしますか?これがまさに課題です」と述べた。

パネル:IPOブームとその背景について
  • Chris Searle氏, Partner, BDO LLO
  • Jonathan Morris氏, Partner, Berwin Leighton Paisner LLP
  • John V. Millar氏, Head of Primary Markets, London Stock Exchange Group
  • Victor Golovtchenko氏, Editor, Forex Magnates
  • Marc Cohen氏, Director, Kreab Gavin Anderson
  • Michael Rosenberg氏, Chairman, Starcom Systems Ltd

panel3 このパネルでは上場して成長するメリットとUKでのIPOの需要、そして有機的成長の開発についてディスカッションが行われた。

 特に、ロンドンにいる事にはいくつかの利点がある。世界の中心的金融センターである事やグリニッジ標準時間である事、世界がUKに投資している事、トレーダーが必要とする全てにアクセスできる事等である。

 Searle氏は、「業者はロンドンに比べ米国でのほうがより高い評価を得られるとよく言われますが、これは俗説です。世界各国のほとんどの企業が求めるものがロンドンに全て揃っています」と述べた。

フォレックス・マグネイトアワード授賞式

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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