東京商品取引所フルカバーの金CFD取引、日本向け仕様かつMT4対応に

 2014年11月6日、東京商品取引所(TOCOM)のセミナールームにて、岡安商事株式会社とシステムプロバイダーのFGX LIMITEDの主催で「MT4仕様 TOCOMフルカバーのCFD取引」について業者様向けセミナーが開催された。同セミナーには証券、商品、FX、システムベンダー、メディア等42社・57名が参加した。

 このセミナーでは、TOCOMで約定する金の先物価格を基準として組成した「円建て/グラム単位の金のCFD」取引がご紹介された。この金のCFD(名称:T-GX)は、カバー先をTOCOMの金市場とし(原則として「フルカバー」設定)、T-GX(CFD)の出来高が増えればTOCOM(取引所取引)の出来高も増え、日本の商品先物市場の活性化を促進するものと考えられている。

 現状の金のCFD取引は、取引単位がトロイオンス(toz)で決済通貨がドル建てとなっているものがほとんどで、グラム(g)の円建てに慣れ親しんでいる日本人投資家には違和感があった。そこで今回の取引単位がグラム(g)で決済通貨も円建てとし、CFDにすることで限月をなくし、日本の投資家に馴染みやすい商品を考案した。

 また、取引ツールとしてメタトレーダー4(MT4)を採用し、FXで利用している一部のEAもそのまま利用できるとの事である。メタトレーダー4を採用する事で商品業界のみならず、FX業界のユーザーの取り込みにも期待できるという。

 セミナーの最後に設けられた質疑応答では、特にMT4についてトレーダー目線での多くの質問が挙がり、同サービスへの関心度の高さが示されたとセミナー関係者が語った。

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この記事はWESTERN Inc.オリジナルの記事で、英語の原文はございません。

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