豪当局がCFDブローカーのライセンス取り下げ、ディレクターに再び禁止令

by Forex Magnates at 18 November, 2014 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外業者 | 海外総合

 オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は、Shore Capital社が保有していた金融サービスライセンスを終了する決定に至った事を発表した。同社の主要業務はCFD取引サービスの提供とCFDの代理取引であった。

 同社のオーナーであるScott Logan氏は、ASICの調査により数々の金融サービスの法律に違反していた事が発覚し、7年間金融サービスの提供を禁じられていた。彼はShore Capital社のディレクター兼唯一の従業員であった。

 Logan氏がASICによって制裁が下されたのは今回が初めてではない。Logan氏は2011年6月25日から2011年10月21日までRomad Financial Services(Romad)社の認定を受けた代業者であったが、同社のオーストラリア金融サービス(AFS)ライセンスは2011年10月21日にASICによって取り消された。そして今回Shore Capital社のAFSライセンスは今年10月16日に取り消され、今後一切金融サービスビジネスを行う事ができなくなった。

ASICの調査

 調査は、Shore Capital社は当時認可されていなかったリテール顧客の代わりに行うCFD取引をしていたとされる2011年4月から2013年6月に焦点が当てられた。当初、同社はAFSライセンスを保持せずにリテール顧客の代理取引をおこなっていた。その後、ホールセール顧客限定でサービスを提供できるAFSライセンスを取得して代理取引を行った。

 Logan氏は同社顧客に数々の虚偽や誤解を招くような内容を伝えたり、不当な手数料を課金しており、ASICによると少なくても3人の顧客が同社による取引で合計38,000ドル以上の損失を被ったという。

youtrade

ASIC、YouTradeFX社に警告

 上記とは別件で、18日、ASICは同国の投資家に対し、YoutradeFXグループとの取引に注意するよう呼びかけた。

 ASICは、YoutradeFX社がASICから規制されておらず、オーストラリアでマージンFX取引を提供できるライセンスを受けていないと警告した。

 同社はこれまでYoutrade Capital Markets Australia社として知られており、現在はGolden Sky Australia社となりAFSライセンスを保持している。同社は以前YoutradeFXグループの関連会社で2014年7月以降、ASICの調査に従い、YoutradeFXから離れた。

 ASICは投資家に対し取引相手の業者が正式にライセンスを保持し規制を受けているか確認するよう促した。ASCI登録業者の確認は同局ウェブサイトから行う事ができる。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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