執行品質を測る:FX Transparency社とoneZero社が提携、リテールブローカー向け取引コスト分析サービス開始

by Forex Magnates at 14 November, 2014 カテゴリ: 取引システム | 海外取引システム | 海外総合

FX Transparency 法人セクターで、FXの取引コスト分析(transaction cost analysis:TCA)を提供する大手プロバイダーのFX Transparency社は、12日、法人取引ルーティングソフトウェアプロバイダーであるoneZero Financial Systems社と提携した事を発表した。この提携の狙いはリテールFXブローカーに同ソリューションを提供する事である。

 ブローカー達は低スプレッドの提供を売りにしているが、トレーダーの中には、スクリーン上に表示されている価格と実際に受け取っている価格に相違があるのではないかという疑問を抱く人もいるかもしれない。この新しいrTCAプログラムは、FX Transparency社の主力商品である取引コスト分析レポーティングをリテール通貨市場用にカスタマイズしたもので、ブローカーが顧客に課す執行コストを示す独立した統計学上の証拠を顧客に提示するサービスである。

 FX Transparency社CEOのJames McGeehan氏は「リテールFX取引コミュニティーは、低スプレッドに関する苦情が散在していますが、これまで実際その内容を測る独立したソースが存在しませんでした。rTCAは、リテールFX参加者と法人レベルの分析的ベスト・プラクティスを繋ぐソリューションです。当社はこれまで、世界で最も厳しいアセットマネージャー向けの精密なFX取引コスト分析を作る事に成功を収めており、今後は一流のリテールブローカーが不当な要求と闘い、さらにビジネスで成功する為の支援を行う予定です。」と述べた。

FXT-2014_Gold-Award リテールFXブローカーは特定の執行品質基準を満たせば、rTCAプログラムサイトに掲載される資格がある。ブローカーは顧客取引を提示する必要があり、それらの取引データはFX Transparency社が保有する中間市場レートの独立データベースと比較される。顧客が受け取った実際の執行価格に基づいて、FXブローカーは執行品質基準を示す金、銀、銅の称号が与えられる。この称号を維持する為にはブローカーは6ヵ月毎に取引データを提出しなければならない。

 oneZero Financial Systems社のビジネス開発責任者のStephen Leahy氏は「他社との差別化に真剣に取り組むリテールブローカーにとって、完全に独立したソースによって評価されたという信憑性を得られる方法です。」と述べた。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。





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