ソーシャルメディアを使用したFX投資詐欺、米SECから提訴される

by Forex Magnates at 13 November, 2014 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

 米国、カナダ、香港の規制当局は金融市場に関連するある詐欺についてを共同調査していた。米証券取引委員会(SEC)は、インド人2人と彼らの会社が、未認可の高リターンの投資スキームを運営していたとして提訴した事を発表した。SECの調査により、投資家に高リターンが保証された多くの投資商品が不当販売されていた事が発覚した。不当販売された商品の中には、1日2%の利益を提供するというものまであった。

 SECの執行部門の申し立てによると、このインド人2人はPankaj Srivastava被告とNataraj Kavuri被告で、Profits Paradiseという投資管理業者に匿名で投資家を勧誘し、日々の利益が保証されていると謳っていた。二人は、フェイスブックやYoutubeを使ったソーシャルメディア戦略を含む数々の方法で投資家を勧誘していた。

 さらに、彼らは自分達の正体を隠す為に、Paul AllenとNathan Jonesといった偽の名前を使用し、同社のウェブサイトには嘘の情報が掲載されていた。

 SECの投資家教育・支援のディレクター、Lori J. Schock氏はProfit Paradise社のようなプログラムについて「高利回りの投資プログラムは大抵詐欺である為、投資家の皆様は、高額なリターン・最小もしくはノーリスクを謳うウェブサイトに出会った場合、厳重な注意を払ってください。」とコメントした。

夢のような高リターン・最小リスク商品の販売

 Profit Paradise社は投資家に他の投資家の資金を預かっているプール口座に入金するよう勧めていて、ある程度の額に達すると、それらの資金がFX、株式、コモディティ等のグローバルマーケットでの投資に使用されると信じられていた。彼らの計画を売り込む為に、2人はウェブサイトとソーシャルメディアチャンネルを運営し、巧みなセールストークを繰り広げ投資家を勧誘していた。

 インドのデリーにあるCrown Co-operative Credit Society社マネージャーのAmrik Singh氏によると、インドでは固定リターンの投資商品は一般的である一方、国内の規制当局は不正行為発見のための広範なモニタリングを行っていないという。そして彼は「インド当局は主要な詐欺にしか目を向けていません。もしインドが米国や英国当局達と同じオペレーションをしたら、早々にあらゆるタイプの詐欺が数多く発覚するでしょう。」と述べた。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。





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