FX取引高増加を狙う:インド大手取引所、手数料引き下げる施策に乗り出す

by Forex Magnates at 12 November, 2014 カテゴリ: FX取引サービス | その他 | 海外FX取引サービス | 海外その他 | 海外総合

images (3) アジアで2番目に人口の多いインドの大手デリバティブ取引所が一部の金融先物取引の手数料体制を変更する為、通貨先物トレーダーの取引高増加が予想される。同国の活気あるFX市場でインド・マルチ商品取引所(MCX)がボンベイ証券取引所(BSE)とナショナル証券取引所(NSE)と価格戦争を繰り広げる可能性がある。

 大手マルチアセット取引所であるインドMCX証券取引所は、対ルピーで取引される非USD FX取引の手数料を変更する事を発表した。この背景には、同取引所での取引高低下があった。

 インドのFX業界に最近参入したボンベイ証券取引所は、インド証券取引所とナショナル証券取引所の2社間争いに徐々に頭角を現してきた。さらに、ボンベイ証券取引所は、インドユナイテッド証券取引所の買収を発表したため、取引所の数は3社になった。ボンベイ証券取引所の手数料体制変更は12月1日から実施される予定で、ユーザーは通貨取引の手数料が課される。

 インド・マルチ商品取引所は手数料を引き下げ、ユーザーは対ユーロ、ポンド、日本円のルピー取引の片道取引分のみ支払う事となる。1,000万ルピー当たり1,625ドルの手数料がかかるINR/USD取引に関しては変更はない。

MD Arman

MD Arman氏

 MCXの発表内容によると、リクイディティの向上や市場参加者にさらに魅力的な商品にする為、同取引所の通貨デリバティブ部門で取引される通貨先物取引の取引手数料変更を決定したという。この変更は11月5日に行われた。

 MC証券のビジネスストラテジー・グループの副社長であるArman氏はフォレックス・マグネイトにこう語った。「FX市場は価格志向型です。2008年のFX先物の初導入の時は、手数料は無料であった為、アクティビティは顕著でした。しかし大手取引所らが手数料制度を導入してからルピーの急落と重なり、取引高は激減しました。」

 MCXの競合であるBSEは通貨取引所として人気を増している。主要金融当局による直近のデータによると、9月のBSEのFX取引高は22%急増し日次1億近くをマークしたという。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。





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