バンカメ、為替不正操作問題に絡み、第3四半期損益を修正

by Forex Magnates at 10 November, 2014 カテゴリ: その他 | 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外その他 | 海外総合

bank_of_america バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は第3四半期決算の修正内容を発表した。同行は、大手銀行を対象とした外国為替取引の世界的調査に関連する法的費用の引当金が追加された事により、第3四半期純損失を3倍の2億3,200万ドルに修正した。

 フォレックス・マグネイトが以前取り上げた通り、規制当局はディーラー達が2006年以降、FXを含む様々なアセットクラスの主要レートの不正操作を共謀してきたという疑惑について調査している。

各銀行も同様の動き

 今回発表された純損失2億3,200万ドルは、10月15日に発表された第3四半期の最終損益7,000万ドルからの修正である。バンカメは為替操作疑惑に関連する和解金に備え、約4億ドルを追加で引き当てた。

 また、米規制当局の本件の解決に向け、米規制当局と和解交渉を進めているという。四半期報告書によると、同行は北アメリカ、欧州、アジアの政府当局からも調査を受けている事を述べたが、具体的な当局名は明かさなかった。

 英金融当局の英金融行動監視機構(FCA)は、FX市場の不正操作と共謀の疑惑についてバークレイズ、RBS、HSBCを含む大手6行と推定300億から500億ドルの範囲でのグループ和解に向け話し合いを行っている。

 JPモルガン、HSBC、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)、USB、ドイツ銀行は追加の引当金を準備している事を認めており、いずれも少なくても2017年までこの訴訟問題が長引くものと想定している。

 先月、シティグループは第3四半期の法的費用として6億ドルを積み増し、これは為替操作問題に絡んでいる事も明らかにした。ドイツ銀行の訴訟関連費用は2012年から累計70億ユーロを超えている。

 バンカメは訴訟関連の推定損失額を50億ドルから30億ドルに引き下げた。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。





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