FXCM社にも恩恵、エクイニクス社、約43億円かけ東京に新データセンター建設

by Forex Magnates at 7 November, 2014 カテゴリ: その他 | 国内その他 | 国内総合

equinix グローバルインターコネクションおよびデータセンターサービスを展開するエクイニクス社(Equinix, Inc.)は、6日、4,300万ドル(約43億円)を投資して、東京に新たなデータセンター(TY5)を建設する事を発表した。同社によるとこれは、金融関連企業、クラウドおよびコンテンツプロバイダーからの都内データセンターとエクイニクスの相互接続サービスへの高い需要に応えるものだという。

 国内データセンター市場は、2016年には142億ドルになると予測されており、東京エリアにおけるエクイニクス社のデータセンターの拡張は、シェア拡大におおいに貢献するとされる。この新しいTY5は既存の東京データセンターであるTY3を補完するもので、国内企業や多国籍企業の成長し続ける日本市場への展開と、Platform Equinix™を通じて、国内通信事業者やグローバル通信事業者を含む1000を超えるネットワークプロバイダーとの接続ニーズに対応する。

 現在、エクイニクスTY3のような集中管理型リクイディティハブは、低レイテンシー取引のランドスケープの構成要素となっている。TY5は、オープン時には350ラック規模のコロケーションスペースを提供し、第二フェーズには375ラックを加え、725ラック規模となる予定だ。総床面積5,078.36平方メートル(54,663平方フィート)の同社専有のデータセンター専用ビルで、24時間365日の有人対応と映像監視システムのよる高度なセキュリティを備え、常駐エンジニアによるオペレーション体制を取る。運用開始は2016年の第1四半期を予定しており、運用効率を考えTY3の近隣に建設される。

 TY5は、東京の金融系企業の集積する地区の近くに位置し、東京証券取引所と東京商品取引所に隣接。これより、TY5は主要金融業者に取引スピードを高めた低レイテンシーの接続を提供する。

 FXCMを含む60社を超える金融サービス事業者が、既にエクイニクス社の東京のデータセンターを活用しており、同社金融エコシステム上で既存もしくは潜在顧客やパートナーと接続している。TY5は既存のTY3と直接接続され、顧客は金融サービスエコシステムに接続することが可能となる。

 エクイニクス・ジャパン株式会社のマネージングディレクターである古田 敬氏は下記コメントをした。
「TY5 は、デジタルエコノミーを取り巻くクラウド、モバイルそして金融サービスからの様々な要望にお応えして計画されています。東京は世界の主要な投資銀行やトレーディング・プラットフォーム、保険会社などが集まる世界的にも重要な国際金融拠点です。弊社のミッションのひとつは、これらの金融企業の皆様がビジネスを拡大する上で必要不可欠となる相互接続サービスのニーズにお応えすることにあります。その一環として、弊社の日本における最新IBXデータセンターであるTY5は、TY3で既に形成されている金融エコシステムへの直接のアクセスを保証するものです。また、クラウド、コンテンツ、ネットワーク事業者等の皆様も、TY5を活用することで、エンドユーザからの国内外での需要に早急に応える事が可能になります。」

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。





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