世界最大規模の先物オペレーター、CMEグループ、取引高新記録は収益微増にしかならず

by Forex Magnates at 31 October, 2014 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合

CME_Group_logo 世界最大規模の商品先物取引のオペレーター、シカゴ・マーカンタイル取引所を有するCMEグループは、第3四半期の実績を発表した。収益、利益共に前四半期からわずかな回復を見せた。

  • 収益は7億6,200万ドル、前四半期の7億3,200万ドルから4%増加
  • 営業利益は4億3,000万ドル、前四半期の4億1,200万ドルから4.4%増加
  • 純利益は2億9,000万ドル、前四半期の2億6,400万ドルから9.8%増加
  • 希薄化後一株当たり利益は0.86ドル、前四半期の0.79ドルから8.9%増加
  • 調整後一株当たり利益は0.84ドル、前四半期から0.77ドルから9%増加

 CMEグループの会長兼社長のTerry Duffy氏は「第3四半期は、オプション取引高の新記録樹立や、四半期の取引高成長の60%を占める米国からの記録的取引高等、当社のコアビジネスは非常に良い実績を挙げました。そして、この勢いは続いており、10月15日には当グループ過去最高の日次取引高約4,000万枚を記録しました。これは、ボラティリティ増大時の顧客の需要拡大を示しており、この需要を支えているのは当社の比類ないリクイディティ、狭いスプレッド、システムの信頼性、資本効率です。ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカから日次900万枚もの取引があり、私達は世界中の企業がリスク管理を求め当社を利用しているものと確信しています。」と述べた。

 また、同グループCEOのPhupinder Gill氏は「第3四半期、世界中の当社顧客のニーズをさらに満たし、今後の収益拡大とキャッシュフローを促進させる為に、組織構造を整備しました。当社は世界中のマーケットにおける執行力改善、効率性強化、スピード力向上に積極的に取り組んでいきます。これが達成できれば収益増大と経費削減が実現できるでしょう。」と述べた。

 第3四半期の日次平均取引高は1,350万枚で、前四半期から12%増加、クリアリングとトランザクション手数料の収益は6億4,180万ドル、前四半期から7%増加した。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。





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