米大手インターディーラーブローカー、Tullett Prebon社元従業員、LIBOR不正操作問題で起訴される

by Forex Magnates at 30 October, 2014 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

Tullett Prebon 世界トップクラスの米インターディーラーブローカーであるTullett Prebon社は、イギリスの重大不正捜査局(Serious Fraud Office:SFO)が28日に同グループの元従業員Noel Cryanに対してLIBOR不正操作関連で刑事訴訟手続きをとった事を発表した。

 Tullett Prebon社は、今後も本件の調査に関して英FCAやその他規制当局、政府機関に全面的に協力していく意向を示した。

 火曜日、重大不正捜査局は、Cryan被告が2009年2月から12月までの間、不正行為を謀略したという容疑で起訴した。これにより、イギリスにおいてLIBOR不正操作関連で起訴されたトレーダーとブローカーの数は13になった。Tullett Prebon社の競合であるICAP社やRP Martin社の元従業員も起訴されている。

 LIBOR不正操作の調査はここ数年続いており、最近では米国でRabonankの元従業員が起訴された。本件に関連する訴訟人数は18人となった。内3人は罪を認めており、注目の裁判は来年開始される見込みである。

 Cryan被告は、重大不正捜査局に起訴されたTullett Prebon社初の元従業員である。20年同社に務めていた同被告は、甚だしい違法行為をした事で2013年9月に解雇されている。裁判所の書類によると、同被告は以前、UBS社トレーダーとのチャットの証拠があるにも関わらず、Tullett Prebon社の誰にもLIBORを操作するような依頼はしていないと述べていたという。

 LIBOR不正操作に関して、欧州と米国の規制当局は10社の大手銀行やグローバルブローカーに対し、これまで合計60億ドル以上の和解金を課している。また、FXレート不正操作問題も調査が進むにつれ銀行らが費やす費用はますます増えている。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。





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