日本の9月バイナリーオプション、ボラティリティ増大を味方にできず

by Forex Magnates at 27 October, 2014 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 国内業者 | 国内総合

 金融先物取引業協会(FFAJ)の発表によると、9月のバイナリーオプション取引高が前月比16%減少した。9月のボラティリティ急増は、トレーダーをスポットFX取引に呼びこみ、同月の日系大手ブローカー達のFX取引高は大きな伸びを見せた。

 フォレックス・マグネイトが得た情報によると、日本のバイナリーオプション取引高は9月のボラティリティ増加から恩恵を受けているという。トレーダーがバイナリーオプションより従来のFXにより目を向けたのは日本市場だけでのケースだそうだ。これはバイナリーの構造の違いとFXが日本で非常に人気を博している事が背景にある。

 その結果、低ボラティリティーの期間中バイナリーオプションを選択していた多くのトレーダーが、9月、FX市場に戻ってきたのかもしれない。現時点では、次にどのようなトレンドとなるのかは明確ではないが、9月取引実績口座数が16,315口座で実際に前月比4%増加している事からわずかな回復は期待できる。

 この取引実績口座数は、金融先物取引業協会が公式に実績公開を始めた2013年12月以降最大の数字である。また、もう一つ、同月の特筆すべきポイントに、PLANEX TRADE.COM社のバイナリーオプション取扱中止が挙げられる。同社は今年6月から8月までのみ同取引を提供していた為、この取扱中止が及ぼす影響は重大ではない。

 通貨ペア毎の取引高を見てみると、変わらずUSD/JPY、GBP/JPY、EUR/JPYが取引の大半を占めていた。

Japanese Binary Options Trading Volumes Chart, Source: FFAJ

日本のバイナリーオプション取引高推移(ソース元:FFAJ)

Volumes by Pair

通貨ペア別取引高

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。





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