マルタ金融庁、FX業者のライセンス規制強化、資本要件引き上げる

by Forex Magnates at 21 October, 2014 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

mfsa2 マルタ金融サービス庁(MFSA)は、マルタでオンラインFX取引サービスを提供できるカテゴリ2・3の投資ライセンスの申請について通達をした。

 欧州の当局らによるリテール投資家へのFX取引リスクに関する警告に続き、MFSAはマージンFXサービスの提供を希望する業者のライセンス付与条件をより厳格な内容に更新する。同局によると自動売買システムに頼る事でリテール投資家が抱えるFX取引リスクはより高くなり、FX取引商品の複雑な性質と同商品にアクセスしやすい事がこのライセンス付与条件の厳格化へと繋がったという。

 新たなカテゴリ2・3の投資サービスライセンス申請に間する変更点の一つには、新規申請者は最低限、他の地域で規制を受けていなければならないという事が挙げられる。

 また、同局は資本要件を73万ユーロに引き上げ、ライセンス保持者のコアとなる活動がマルタ国内とマルタからのオンラインFX取引サービスの提供となる事を期待している。

 この新規制では「オンラインFX取引業者の取締役会は、FX取引において必要な能力と経験を有した1人以上の独立した取締役を含まなければならない。」とも述べられている。

 MFSAはまた、従業員についても「ライセンス取得企業は、必要な従業員を抱えオンラインFX取引業者としてビジネスを開始する為にMFSAに認可され、継続的な二重管理を順守する必要がある。」と警告した。

 この新しい厳格化された規制は、10月20日以降の新規ライセンス申請から適用される。既存の申請については、株式保有構造や資本要件のガイドラインからは免除されるが、その他要件は全て満たさなければならない。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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