カナダ当局、高頻度取引(HFT)の影響に関する調査、第3フェーズに入る

by Forex Magnates at 20 October, 2014 カテゴリ: その他 | 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外その他 | 海外総合

 高頻度取引(HFT)はグローバル金融市場でアクティブに行われ続け得ている。カナダはこの新しい自動売買手法を受け入れようとしている先進国の一つである。HFTは人気を集めている事から、カナダの金融当局のIIROC(Investment Industry Regulatory Organization of Canada)は、HFTのダイナミクスについて調査を開始する予定である。調査は5つのプロジェクトチームに割り当てられる。現在オーストラリア、UK、ドイツもHFTについて調査を実施している。

 本調査は、当局はダークリクイディティとHFTの分野に関するガイドラインを導入した2012年新規制施行に続く。

 IIROCの社長兼CEOのSusan Wolburgh Jenah氏は声明の中で本調査について「マーケットの完全性、品質、投資家の信頼に与える影響についてより理解を深める為に、実際のデータと明確な調査を使用して、HFTに関する規制上の懸念に取り組む事は重要だと確信しています。」とコメントをした。

 当局の最新の調査は、HFTのレビューに関する第3フェーズにあたる。最初の2フェーズの公表は、2012年12月に行われた。

 当局はこの調査が、2012年10月にカナダで導入されたダークリクイディティ規制が高頻度トレーダーと市場全体に与える影響を評価するものであると述べている。特に、プライスの効率性やプライス・ディスカバリー、プライス・ボラティリティに焦点があてられた。

 HFTは金融市場における電子取引の副産物である。取引所や取引機関が低レイテンシーシステムを持ち、マイクロ秒で注文を執行する事で高速トレーダーを受け入れている為、HFTは先進国で一般的な手法となってきている。

 オーストラリアやUKの規制当局による調査では、HFTは金融市場に危害を加えないという結果が出ている。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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