アナリスト予想大幅に超える:米銀行、FXボラティリティ活性化で収益向上

by Forex Magnates at 20 October, 2014 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合

spark 2ヵ月程前、FX業界は歴史的な低取引高に飲み込まれ、世界中の銀行が収益と取引高の減少に直面、広範囲に渡る人事異動へと繋がった。

 しかし、その数か月後、危機的状況に立たされていた金融業界では、FX取引高増大が大きく寄与し、とりわけ米国の銀行で収益向上が見られた。

忘れ難い2014年

 多くの米国銀行にとって2014年は思い出したくない年となっている。世界の規制当局から市場の不正操作について調査が行われ業界に汚名がついた。2014年の下半期はさらに厳しくなり、世界中の投資家の怒りを買った銀行の収益は、米国の活気づいたFX業界が大きな助けとなった。

 10月は取引高が回復し、債券、通貨、コモディティビジネス(FICC)と収益性の相関関係が明確になってきた企業もいた。

 実際、9月以降、法人・リテールFX取引高は増加しており、数か月間世界のFXトレーダーの足を引っ張ったボラティリティ不足がついに幕を閉じた。これには米ドルの変動も大きく関係している。Goldman Sachs Logo

収支報告

 複数企業の四半期実績に影響を与えている。その一例として、ゴールドマンサックスは第3四半期が前年比で73%増加、バンク・オブ・アメリカメリルリンチが11%増加、JPモルガンは2%増加する結果であった。 

 16日、ゴールドマンサックスは、収益78.2億ドル、一株当たりの収益3.21ドルというアナリストの予想を打ち砕き、収益83.9億ドル、一株当たり収益4.57ドルという快挙を発表した。これは大半がFXによって支えられた。

 また、CLSグループのチーフ・エグゼクティブであるDavid Puth氏は、「当社は9月、取引アクティビティの急増を目にしました。9月の日次平均取引高は5.94兆ドルで、同社12年間の歴史の中で最多でした。2014年中多く見られたFX市場における低ボラティリティ環境にも関わらず、CLSは安定的に5兆ドル超えの日次平均取引高を出しています。」と述べた。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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