ビットコインの未来が変わるのか:米CFTC、NDFとビットコインについて業界専門家を集め委員会を発足

by Forex Magnates at 9 October, 2014 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

CFTC_LOGO 新興成長市場通貨の人気と最近のビットコインボラティリティの急増は、公開討論で米CFTCの議論へと至らせた。CFTCは、NDFのクリアリングとビットコインデリバティブのプライシングと構造のフレームワークを調査する新しい委員会を立ち上げた。この動きは、新しいテクノロジーや商品が生まれる金融市場が変化している事を示している。

 CFTCは、この2つのアセットクラスに関する多くの重要ポイントを明確にする事を目的として、この新たなイニシアチブを明記した通知を出した。NDFは昨年各規制当局によって規制され新たに作られたスワップ執行機関で形で正式に取引されるようになった。一方、ビットコインはまだ正式な規制認可を一つも受けていない。ビットコインは実行可能なグローバル金融通貨として広く認知されようと切磋琢磨している為、今回の動きはビットコインにとって非常に必要とされていた後押しとなっている。

 この新しい委員会は、ブローキング、バンキング、ファンドマネージメント界の専門家達から成り立っており、10月9日に議論が開始される予定である。同委員会のメンバーは以下の通り:

  • Steven Cho氏( Kings Peak Asset Management社創設者兼チーフ・インフォメーション・オフィサー)
  • Richard Kerschner氏(EBS社チーフ・コーポレート・デベロップメント・オフィサー)
  • Dino Kos氏(CLS社グローバル規制関連業務責任者)
  • Troy Rohrbaugh氏(JPモルガン社グローバルレート・FX・コモディティ・新興成長市場共同責任者)
  • Jill Sigelbaum氏(Traiana社FX・アライアンス・グローバルヘッド)
  • Jason Vitale氏(ドイツ銀行FXプライムブローカレッジ・グローバルヘッド)
  • Phil Weisberg氏(トムソン・ロイター社FXグローバルヘッド
  • Gavin Wells氏(LCH.Clearnet社ForexClearグローバルヘッド)

 会議は公開式で行われ、NDFとビットコイン2つのパネルで構成されている。CFTCの提案によりビットコインが規制されたアセットクラスとして認可されればビットコイン取引全体が変わる。しかし、米国には僅かな数しか規制FXブローカーが存在しない事から、この動きは米国を仮想通貨デリバティブのリクイディティハブに位置付ける可能性がある。同会議はCFTCのウェブサイトでオンライン中継される予定である。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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