中国TV番組、IronFX社の不正行為調査を放映し大反響、同社は反論

by Forex Magnates at 9 September, 2014 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外業者 | 海外総合

56-reporter 8月27日、中国のMarket Wired Shenzhenというテレビ番組が、中国におけるIronFX社のオペレーションについて20分間の調査リポートを報じた。その中で、ジャーナリストは調査によりIronFX社が中国での海外証券、海外通貨取引、エクイティ取引を実行する許可を受けていないという事が発覚したと述べた。

 しかし、フォレックス・マグネイトがIronFX社にこのリポートについて話を伺うと、同社は新規地域に参入する際、非常に慎重で法律専門家の意見を得ていると述べた。また、中国でのオペレーションが合法であるという法律専門家の意見も得ているという。資金について同社は、「業界が行っている方法と何ら違いはなく、そのテレビ番組で誤った申し立てをされた事に非常に驚いています。当社の弁護士が同テレビ局に対して必要な法的措置を講じる予定です。」と述べた。

56-MT4 この20分間の番組内でIronFX社に対して様々な不正についての申し立てや非難が報道され、現地当局によって詐欺調査が行われている事も明らかとなった。番組の司会者は、同番組が以前IronFX社のMT4プラットフォームが突然停止して投資家に多大な損失を与えたニュースを報じたと説明した。これに続き、IronFX社のアフィリエイト会員であると名乗る人々が同番組にアプローチし、中国での同社の裏話を報じ、彼らもIronFX社の被害者であると述べた。同番組は下記5つの構成であった。

1.IronFX社アフィリエイト会員の苦情

56-website 以前マーケティング界に従事していたLi氏は、今年5月IronFX本社の人物であると名乗る男性から電話を受け、アフィリエイト会員として彼のチームに参加しないかと招かれた。獲得した顧客が4取引行えば500ドルのコミッションを約束するとの事であった。

 最初の2ヵ月はコミッションが約束通り支払われたが、3か月目からIronFX社がコミッションポリシーを変更し、新ポリシーに基づくと彼はコミッションを受け取る資格がないと言われた。

 中国の他の3人のアフィリエイト会員も同様の経験をしており、同社は各会員に、平均で1,000ドルから2,000ドルのコミッションを支払う義務があるという。会員が同社に電話をすると、同社はかれらのアフィリエイト記録を全て削除し支払うものがないと伝えたという。

2.全資金の行き先は?

 IronFX社のアフィリエイト会員と顧客は、同社が取引ソフトウェアを裏で操っていると疑っている。その多くは顧客に利益を出させないようにするというものだ。さらに顧客は入金した資金が欧州の大手銀行に送金されていないという事も知った。ジャーナリストが調査の為入金をしてその行き先を追ったところ、中国国内のサードパーティー支払い業者を経由して口座に入金されている為国外には送金されていなかったという。顧客が入金してから口座に反映されるまで1分以内で完了する場合もある。

3.人民元を米ドルもしくはユーロ口座に換算

56-1 IronFX社の支払いオプションとして、中国人顧客は米ドルもしくはユーロのみでの支払いに限られているが、ほぼ全ての中国銀行口座から支払う事が出来る。ジャーナリストがIronFX社に国際送金のスピードについて尋ねたところ、同社は中国のサードパーティー支払い業者と協力していると述べた。

 さらに、同社は外国為替規制局に外国通貨を保持している為、中国顧客がサードパーティー支払い業者に支払うと、同局が同等の資金をIronFX社が指示した海外銀行に送金するという。ジャーナリストが同局に問い合わせたところ、同局は同社から資金を預かっていないと回答したそうだ。

4.IronFX社に直撃

56-reception ジャーナリストが深川にあるIronFX社の支店に訪れると、以前のインタービュー時と同様に、一人のスタッフが現れ、質問には回答できず、法務担当も病気で自宅にいると答えただけであった。

5.まとめ

 金融市場関係者や専門家は本件について、支払い処理の迅速さは間違いなく疑わしく異常であり、スプレッドベッティングを含んでいる可能性があるとコメントをした。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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