コンプライアンス担当者が自らの会社を告発、米SECが報酬30万ドルを授与

by Forex Magnates at 3 September, 2014 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

 米証券取引委員会(SEC)は、先週金曜日、自ら務める会社を告発した従業員に30万ドル以上の告発者報酬を授与した事を発表した。この告発者は、コンプライアンス監査を行い、彼が務める会社の不正行為について内部通達した後、SECに同内容を告発した。本件は、社内のコンプライス監査を行った告発者に対する初の報酬であった。

 SEB告発部門チーフのSean McKessy氏は「コンプライアンス監査を実行する者は、差し迫った不正や既に起こってしまっている不正を阻止する事が出来るタイムリーで信頼ある詳細情報に精通しています。これらの個人は、会社が内部通達された内容について適切かつタイムリーに対応しなかった場合、SECの告発者報酬を受け取るのに適格であると言えます。」と述べた。

 先月、フォレックス・マグネイトはSECが告発者への金銭的報酬制度が重要な方策であると認識している記事を取り上げた。英FCAは、この慎重に扱うべき告発者報酬プログラムについて報告書を発表しており、報酬制度は告発を後押しする真の価値がないかもしくはそれに見合ったメリットがないとみている。今回の報酬授与の件で、SECが犯罪者を見つける手がかりについて金銭を支払う事に何の躊躇もない事が証明された。

 本件についてSECは、この報酬受理者が不正行為への懸念を監査役を含む同社の適格な人物に報告したが、同社が120日以内にその情報について何のアクションも取らなかった為、同氏がSECに同情報を報告したと述べた。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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