英FCA、ソーシャルメディアでのプロモーションに関するガイドライン発表

by Forex Magnates at 8 August, 2014 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

fca_logo_full ソーシャルメディアでの広告が人気を集めており、ソーシャルメディア界の大手企業は技術専門家によって長年懐疑論を唱えられていたが、現在記録的な収益を挙げている。英金融行為監督機構(FCA)は、ソーシャルメディアにおける金融商品のプロモーションの監督をする当局の姿勢を明確にする事が狙いとされたガイドラインを設けた。

 業者が顧客とのコミュニケーションにソーシャルメディアを活用する事には一連の課題があり、これらはFCAの一部の規制に困難を生み出している。FCAは文字数に制限があるTwitterでの金融商品のプロモーション規制の概要をまとめた。過去に米SECはずさんなツイートに関して罰金を課しており、FCAは見込顧客や既存顧客とのコミュニケーションにこれらのソーシャルメディアを活用する企業に対して、コンプライアンス的な問題を明確にするイニシアチブを取った。

ソーシャルメディア広告活用のガイダンス

 金融プロモーションの許容される項目と許容されない項目の例を含むガイダンスを発表した。これはFCAのウェブサイト上で掲載されている。当局が示す主な指針は、ソーシャルメディアを使い、ポジティブな側面を強調してリスクを軽視した誤解を招くような画像を載せる等のメッセージ配信の簡易性を誤用しない事である。

 FCAが定めるソーシャルメディアとは、ブログ、マイクロブログ、ソーシャルネットワーク、フォーラム、画像・動画共有プラットフォーム(YouTube、Instagram、Vine、Pinterest)等が含まれる。

An illustration from the FCA's guidelines showing "a non-compliant promotional tweet"

FCAのガイドラインが示す不適合な広告ツイートの一例

ソーシャルメディアに対するFCAの肯定的見解、ただし条件も

 FCAはソーシャルメディアが力強いコミュニケーションチャンネルであり、企業にとって大きな価値がある事を認識していると述べた。ソーシャルメディアは顧客とのダイレクトなコミュニケーションツールとなっている為、FCAは業者のソーシャルメディア活用を禁じたいわけではなく、コミュニケーションがどんな形であれ、金融取引への招待や勧誘の内容を含むかによっては金融商品のプロモーションになりうるという事を企業に再認識してもらう事を狙っている。

 当局は今回のガイドラインについてのフィードバックを受け付けており、業界と引き続き協議していく姿勢を示している。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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