注目記事:2014年Q2米顧客利益率発表、OANDA社とFXCM社がIB社を抜く

by Forex Magnates at 24 July, 2014 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

 フォレックス・マグネイトは2014年第2四半期の米国リテールFX利益率をまとめた。同四半期中、米FXトレーダーの加重平均利益率は39.5%で前四半期比1.9%増加であった。また、非加重平均の利益率は37.9%で前四半期比2.4%増加であった。顧客利益率の低下を示したブローカーはいなかった。

 顧客利益率が最も大きかったのはOANDA社で45.5%であった。フォレックス・マグネイトが顧客の実績についてまとめ始めてから、OANDA社は常に上位のブローカーに位置しているが、実績は2013年後半に落ち込んだ。

 この利益率上昇についてOANDA社副社長のCourtney Gibson氏はフォレックス・マグネイトにこう語った。「当社の顧客はEUR/USDの売りポジションから回復し続けています。企業レベルでは、当社の数々の機能、例えばほぼミリ秒のスピード執行、教育ツール、リスク管理ツール、当社パートナー提供の強固なテクニカル分析ツール等が顧客の実績向上に起因しています。」

 顧客口座数は92,718口座で前期比2.3%減少し、米国リテール市場の縮小が続いている事が示されている。口座数の縮小は、ILQ社とFXDD社の撤退による5,550口座分が影響している。口座数の減少はFXCM社によるFXDD社の米国リテールビジネス買収によって一部緩和されたが、FXCM社は3,434口座の増加で収まったように、FXDD社が報告した4,692口座はFXCM社での取引に切り替えていないようだ。しかし、FXDD社からリテール口座を買収した事で、FXCM社は稼働口座数が25,660口座となり、Interactive Brokers(IB)社を抜いてトップに君臨した。

 ゲイン・キャピタル社は顧客利益率にといて前月比の増加率が4.6%と最も大きく、33.4%から38%になった。しかし、稼働口座数は3.3%減少し10,463口座になった。これは2012年第4四半期のピークから15%以上の減少である。

Q2 US Forex Broker Profitability and Active Trader Report

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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