中国中央TV、FX取引を警告、IFX社とSFX社を犯罪者扱い

by Forex Magnates at 7 July, 2014 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合

cctv 中国中央テレビ(CCTV)は、2週間前、FX取引の危険性についての調査リポートを放映した。このリポートでは、ブローカーとの間で問題が生じた中国トレーダーの話を取り上げた。SFX社とIFX Markets社の2社のブローカーが対象となった。

 世界最多人口を誇り、急速に成長する経済を持つ中国は、近年多くのFXブローカーが注目する市場である。しかし、スポットFX取引とCFD取引は、中国では規制もなく、ライセンス制度も設けられていない。そのため、ブローカーは同国で代理店を設立するだけであった。トレーダーは、取引する場合大本のブローカーに資金を送金する必要があり、現地オフィスはサポートとトレーニングのみを提供する形である。

IFX logo CCTVが放映した事例の一つは、UKのCity Index社の中国ブランドであるIFX Markets社で約100万ドルを損失したLiu氏の話であった。

 IFX Markets社のスポークパーソンはフォレックス・マグネイトに対し、「この苦情は受付後すぐに調査され、内部調査では告訴人Liu氏の損失は当社の行為によって生じたものではない事が分かりました。告訴人がこの結果に不満を抱いた為、私達は彼女に金融苦情処理機関に申し出るようアドバイスをし、同機関の決定内容に当社は従うと伝えましたが、彼女はこれを拒否しました。当社は厳格な苦情処理手順を設けており、顧客に重大な問題があった場合、最小限の不便にとどめ、元通りの取引が出来るよう、厳密にその問題を精査し、遅延なく解決しています。」と述べた。

 CCTVは中国で10億人以上の視聴者を抱える政府のお墨付きであり、業界へ大きな影響を与え、昨年はビットコインの需要を掻き立てた。CCTVは本件を脅威や詐欺と呼んでいるにも関わらず、政府機関へ現地オフィスを追訴するよう政府機関へ要求せず、ただ視聴者へFX取引の危険性を警告した。これは誠実なブローカーであれば当たり前に行っている事である。現在のところ、この放映によって中国人顧客を失ったFXブローカーはまだ報告されていなく、IFX Markets社のスポークスパーソンは「このリポートは当社ビジネスに重大な影響を与えていません。」とコメントした。

同放映内容はCCTVのウェブサイトで視聴可能。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。





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