CLSグループの3月FX取引、着実に増加し5.35兆ドル
多通貨決済システムを提供するCLSグループは、3月の取引高を発表、第1四半期はゆるやかに増加を見せる結果となった。CLSに提出されたインストラクションの日次平均取引高は1,155,507枚、前月から0.4%の微増であった。
しかし、トランザクションの日次平均は5.35兆ドルで前月比3.9%増加、上向きな四半期となった。この結果は、トムソン・ロイター社のFXallが3月取引高で新記録を挙げたように、業界全体の傾向にほぼ一致している。
トランザクションの取引量は前年と比べ概ね変わらず、FXの取引量が2013年第4四半期に底を打っていた事がわかる。セトルメントサービスの日次平均取引高は804,120枚、アグリゲーションサービスは351,387枚であった。
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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。
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