FXCM社の非対称スリッページ問題、1,690万ドルで英FCAと遂に和解

by Forex Magnates at 27 February, 2014 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外業者 | 海外総合

fxcm sq logo FXCM社は、昨年11月に公開された2013年第3四半期の財務報告書にて、FCA(英金融行為監督機構)による現在進行中の調査について合計1,500万ドルの損失引当金を計上した事を発表していた。そして、26日、FXCM社は制裁金と賠償金の合計1,690万ドルを支払う事でFCAと和解に至った事を公表した。

 FXCM社の詳細によると、この調査は同社が2010年8月以前までに設定していた非対称スリッページポリシーについてである。2010年に取引条件の変更が行われるまでは、FXCM社のリクイディティプロバイダーが注文を有利な価格で執行できる場合に、顧客が価格の改善を受けず、不利なスリッページの影響を受け続けていた。

 FXCM社が和解条件として支払う金額の内訳は、非対称スリッページポリシーの影響を与えた顧客への賠償金約1,000万ドルと、690万ドルの制裁金である。同社によると、対象顧客に対し60日以内にこの賠償金の支払いについて通知する予定だという。さらによくある質問の中で、既に閉鎖された古い口座を保有する顧客が、賠償金で取引を再開する場合、新しい取引規約に合意する必要があると説明している。

 非対称スリッページの件で、FCAに罰金を課せられたブローカーはFXCM社が初めてである。しかし、フォレックス・マグネイトは、米NFAに同様の件で罰金を言い渡されたブローカーが複数あると確信している。また、FCAはその他のUKブローカーの調査も始めている可能性もある。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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