豪ASIC、ForexFS社にリテールマネージド口座提供を今後10年間禁じる

by Forex Magnates at 26 February, 2014 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外業者 | 海外総合

asic-logo オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は、25日、オンラインFXブローカーのForex Financial Services Pty Ltd(Forex FS社)に対する強制的約束を承認した事を発表した。

 強制的約束は、ASICに与えられた法的強制力のある正式な約束で裁判所で執行できる。通常、これは規制・法令違反に対する民事や行政措置の代わりにASICに承認されるものである。

 本件に関するASICの調査で、2010年3月から2011年10月までの間、Forex FS社は個人マネージド口座(IMA)という口座を提供していたがこれらは管理された自由裁量口座(MDA)であった事が分かった。

 Forex FS社のオーストラリア金融サービス(AFS)のライセンスは、登録された管理投資スキームを通す以外でMDAサービスをリテール顧客に提供する事が禁止されている。ASICの調査によると、34人の顧客がIMAを開設し、預かった資金は合計260万ドルを超える。Forex FX社は、同社のIMA顧客をリテール顧客ではない大口顧客として不正確に分類していた。

Forex FS コミッショナーのGreg Tanzer氏は発表の中で、「MDAサービスは、ブローカーが顧客の代わりに顧客の承認なしで取引を行えるものです。サービスが適切に提供されていない場合、消費者は大きな損失に直面する可能性もあります。」と述べた。

 また、ASICはForex FS社のウェブサイト上での表示についても見込顧客への説明が誤解を招く、もしくは虚偽の内容であったと懸念を抱いていた。具体的には、IMAを含む特定の商品の目標リターンが過去の実績に基づき30%以上だとした事である。

 今回の強制的約束は、Forex FS社に独立したコンプライアンスの専門家を維持する事を要求している。また、同社はMDAサービスを10年間、リテール顧客に提供する事を禁じられ、ディレクター達は継続的な専門教育を今後12ヵ月以内に行う事を義務付けられた。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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