インヴァスト証券、2年の歳月を経て人間の苦手分野のみをシステム化した「トライオート」導入

 リテールトレーダーは取引でさらに成功するためにリスク管理ルールを適用する事が必要とされるのか?インヴァスト証券の答えは「Yes」。同社は、各新規取引に顧客が適用する自動のリスク管理ルールを特徴とする「トライオート」と呼ばれる新しいFXのカタチを誕生させた。

 インヴァスト証券のプレスリリースによると、同社は裁量型FXサービスにおいて有料手数料の取引所FX「くりっく365」と無料手数料の店頭FX「FX24」という2つのサービスを提供しており、調査当時における取引所が提示していた「くりっく365」ドル円スプレッドは1銭程度、片道手数料は210円であった一方、「FX24」はドル円スプレッドで0.8銭、手数料は0円であり、更にスプレッドを一時、最狭で0.4銭にまで狭めたこともあった。

 「FX24」のコストは「くりっく365」に比べ格段に低いので、「FX24」の顧客は「くりっく365」に比べて利益を出しやすく、理論的には手数料の差額分、利益が増えるはずだと同社は考えていた。しかし、「FX24」と「くりっく365」の顧客損益を遡って同社が調査した結果、「FX24 は、くりっく365の3倍以上の取引を行う」、「FX24は、くりっく365に比べて平均損失、平均利益の絶対額が小さい」、そして、「1取引1万通貨当たりの手数料込の平均損益を比べると、コストの安い「FX24」よりコストの高い「くりっく365」の方が高い」という。

 そこで、2011年11月にTradency社のテクノロジーを採用した選択型自動売買サービスである「シストレ24」をリリースした。現在口座数は6万口座を超え、「シストレ24」は新しいFX投資の形として支持を得ている。それに加え、同社は、「シストレ24」において他の裁量FXでは見られない下記現象を発見した。

  • シストレ24 では、預かり証拠金に対する損失額の割合がFX24やくりっく365 に比べて小さい
  • シストレ24 の平均取引継続期間は、FX24やくりっく365 に比べて長い

 シストレ24 では、トレーダーが裁量取引にありがちな「感情に流される」リスクが低く抑えられ、継続期間も長くなる、つまりトレーダーが安心してゆったりとFXに対峙できているという事が判明した。

新しいFXのカタチ

triauto invast securities 同社はさらに模索を続け、今回のオートパイロット型裁量FX「TriAuto(トライオート)」に辿り着いた。トライオートは「くりっく365」や「FX24」といった裁量型FXと、「シストレ24」の自動売買型FXからの経験を元に作り上げたインヴァスト証券独自の裁量型FXだ。

 トライオートのコンセプトは、相場予測や戦略の組み立てなど「人間の得意な分野」はトレーダーが担当し、リスク管理や決済など「人間が苦手な分野」は、オートパイロット(システム)が担当するというものである。

 相場予想は「上昇」「下降」「レンジ」の3方向向(Tri)から選択し、後は、「エントリータイプ」(全4種類)と「損益スタイル」(全9種類)を選択するだけで、オートパイロット注文(Auto)を簡単に作成することができる。

 複数のオートパイロット注文を仕掛ければ、シンプルな売買戦略から複雑な売買戦略まで自由自在に組み立てることが可能で、FX上級者から初心者のレベルにまで幅広く対応できるものだ。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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