米NFA、顧客資金保護のためにCPOとCTAに対する厳格な新適正資本金要件を検討

by Forex Magnates at 27 January, 2014 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

 米国は産業分野の広い範囲をカバーし、商品やサービスを個人顧客に提供しなければならない方法を指示する非常に効果的な消費者保護法によって、長年にわたって信頼ある評判を勝ち得ているが、NFA(全米先物協会)は、5年前の金融危機以降、FX会社の適正資本金要件を2,000万ドルに引き上げる非常に厳格な姿勢を取っている。この規制により、機関投資家とリテール市場参加者の大半ドッド・フランク法の要求に対応するために、まったく新しい投資方法論(FX)に参入することを見送った。

NFA NFAは過去18か月間、特には破滅的な企業倒産と顧客が莫大な損失を被った、MFグローバルPFG(ペレグリン・フィナンシャル・グループ)の事件以降、FCM(先物取引業者)の顧客資金の保護を実行することに大きく力を注いできた。またNFAは、CPOが保有する顧客の資産に関連するリスクがあることを認識し、その結果として、CPOに対して実行した最近の懲戒処分には、プール資金の不適切な使用が含まれていた。

 最近、NFAは、他の市場参加者のための新しい顧客保護の判決を考慮して、FX会社以外にもその精査を拡張し始めており、23日会員に向けてこの懸念事項に関する発表を行った。MRA(member responsibility actions:会員責任訴訟)の92%が、CPOおよび/またはCTA会員に対して発行されているという事実により、CPOおよびCTA会員の資本金要件に対し、彼らからのインプットを求めている。

 NFAによると、CTAとCPO会員に発行されたMRAの大半は、顧客資金の誤用、極悪な手段のための不正流用またはキャッシュフローを増加させるために顧客資産と運転資金を組み合わせる怠慢、といったものに関係しており、このような慣例は北米では違法となっている。また、さらなる例として、NFAに偽りの純資本額を提出するだけでなく、不正なパフォーマンスデータを提供する会社も含まれていた。

 こういった違反が相対的に優勢な結果として、NFAは、CPOとCTAの業務に適用される現在の規制構造を検討している。具体的には、NFAは顧客資金の保護と、CPOとCTAが持続可能な会社として活動するのに十分な資産を持っていることを確実にする方法を提供するために、CPOの業務を管理する規制構造を強化するための方法を模索している。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

latestreport_here





コメントはまだありません.