マネックス証券、日本向け『トレードステーション』を間もなく提供開始
マネックス証券は、今月27日より米国取引プラットフォームの『トレードステーション』を日本向けにカスタマイズしたバージョンを提供開始する予定である事を発表した。
取引プラットフォーム『トレードステーション』は、フロリダのマルチアセットブローカー、トレードステーション社の商品で、マネックスグループは米国市場での地盤を拡大する為に、トレードステーショングループ(TradeStation SecuritiesとTradeStation Technologies, Inc.)を2011年4月に買収した。
マネックスグループは公式声明の中で、この新しいバージョンのトレードステーションは、日本の投資家向けに特化して作られたもので、米国版の主要機能に加え日本独自の税金自動計算機能等を搭載していると述べた。
マネックス証券は、日本の個人投資家に米国株取引を提供する為にトレードステーションを2012年11月末に導入した。今回の新しいバージョンはデスクトップダウンロード型で、日本人トレーダーが、トレードステーションの“EasyLanguage”言語を使用したテクニカル分析ベースの投資戦略の構築が可能となる。
今回の新プラットフォーム提供はマネックスグループの中長期事業戦略である「グローバル・ビジョン」の一環で、差別化された取引商品とサービスを個人投資家に提供する事が目的とされている。
マネックス証券プレスリリース:『米国株取引プラットフォーム「トレードステーション」提供開始について』
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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。
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