シティグループ、為替レート不正操作への対応でシニアトレーダーを解雇

citi 2013年、非常に多くの英国および欧州の銀行は、為替レートの不正操作に関連して、英国FCA(金融行為監督機構)や欧州規制当局の捜査を受け、その結果として何社かには非常に厳しい制裁金が科せられた。10日、Citiグループは、ロンドン支店のシニアトレーダーの一人であるRohan Ramchandani氏を解雇することで、この件について対応したことが明らかになった。同氏は、昨年10月以来、英国では「ガーデニング休暇」と呼ばれる、給与を受け取りながら職務を控えるよう要求された休暇を取っていた。イングランド銀行合同常任委員会のチーフディーラー・グループの元メンバーでもあるRamchandani氏は、スポットFXのヘッドのポジションに戻ることはなく、彼のガーデニング休暇は終了した。

 規制当局の調査によると、同氏には、全体的なオーバーフローの状況をつかみこの情報を為替指標レートが固定される前もしくはその間、自分のポジションを取るため利用したという嫌疑がかけられていた。

 このことは、ロンドンで活動する他の企業にシグナルを発信するのか、またはシティグループ1社だけがこの厳格な行動を取ったのかどうか、英国の金融センターにとってこれらの訴訟の進行状況において間違いなく興味深いものになるだろう。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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