CFTC、5年間不正を続けたFXトレーダーに、罰金と取引の永久的禁止を言い渡す

by Forex Magnates at 13 December, 2013 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

CFTCBanner フロリダのFX詐欺トレーダー、David R. Lynch被告が、規制を受けていないプール口座でOTC FX取引を行っていたとしてCFTC(米先物取引委員会)に起訴され、47万ドル超の賠償金と民事制裁金の支払いを課された。

 このトレーダーは、5年間以上もの間、不正を隠ぺいする為様々な手段を用いていた。CFTCの調査で、少なくても14人が被告に騙されていた事が分かった。

 公式通知書にある内容によると、2008年の12月から2013年の7月まで、被告はコモディティプールを運用し、少なくても14人のプール参加者から348,450ドルを不正に騙し取ったという。被告は参加者に対し、FX取引で月間7%の利益を出しており、元本割れをする事は決してなく、いつでも資金を払い戻す事が出来ると偽っていた。しかし、FX取引口座には参加者の資金の一部しか入金しておらず、しかも彼が行った取引は利益を出していなかった。

 このスキームは、史上最大級の巨額詐欺事件の犯人として知られるバーナード・L・マドフの手法がうかがえ、被告は、ポンジースキームで顧客資金の一部を“利益”として他の顧客への支払いに充てていた。CFTCによると、不正流用された参加者の資金は12.6万ドル以上で、見せ掛けの利益の支払いの他に、個人的な出費にも使用されていた。

 被告は、損失を出している取引口座をあたかも利益を出しているかのように明記した虚偽の取引報告書を作成し損失を隠し続けた。

 CFTCは、2008年に逮捕されたバーナード・L・マドフの巨額詐欺事件以降、金融詐欺に積極的に取り組み、罰金以外に、規制商品の取引を禁止する等の対応をしている。Lynch被告も永久的な取引の禁止が課される事となる。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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