米3業界団体CFTCを提訴、「CFTCは海外に首を突っ込み過ぎている」

Three 公式の共同プレス・リリースによると、SIFMA(Securities Industry and Financial Markets Association:米証券金融市場協会)、ISDA(Swap and Derivatives Association, Inc:国際スワップデリバティブ協会 )、IIB(Institute of International Bankers:国際銀行協会)の業界企業を基盤とする3つの協会団体(これらの業界団体のメンバー企業にはいくつかの世界最大の証券会社が含まれている)は団結して、CFTC(全米先物取引委員会)の指針解釈と政策声明に関連する違法な規制として、“クロスボーダールール(海外取引に関する規制)”として知られる特定スワップ規制(Certain Swap Regulation)および関連規制が彼らメンバー企業のビジネスを害しているとしてCFTCを提訴した。

CFTCに対する3業界団体の主張のポイント:

  • APA(行政手続法)とCEA(商品取引所法)の要求を、“指針”と特徴づけることによる違法な回避。
  • 法律で要求される任意の費用対効果分析の怠慢。
  • 欠陥のある規制作りのプロセスを実施。
  • 海外との協力およびグローバル市場への悪影響を及ぼしかねない一連のルールの設定。

フォレックス・マグネイトはワシントンD.Cの著名な二人の弁護士に以下のような意見を訊いた:

 Mark Rudy氏:「CFTCは海外に首を突っ込み過ぎていると思います。CFTCの管轄域外にある企業に重複したルールを課すことになるのは、彼らの権限を逸脱しています。私はSIFMA、ISDA、IIBがこの訴訟に勝利すると信じています。この3業界団体ばかりでなく、欧州委員会もまたCFTCの店頭デリバティブの国境を越えたルールに泣いているのです。」

 George Doumar氏:「米規制当局が海外にその規制範囲を拡大しようとする時には、常にオーバーラップおよび潜在的に一貫性のない規制の問題が生じます。」

 ドッド・フランク法とその実施は、米国外のブローカーが米顧客を獲得するためには、米規制に順じさせる懸念を生じさせている。同法律によって国際的にその規制が拡張したため、CFTCは米顧客を扱う外国ブローカーに対していくたびも行動を起こしている。

 フォレックス・マグネイトは、CFTC広報担当のSteve Adamske氏に接触を試みたが、まだ彼のコメントを得ることはできていない。ブルームバーグによると、同氏はこの訴訟に関して現時点でコメントは控えているという。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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