シンガポール長者番付32位の投資家、ゴールドマンサックスを訴える

by Forex Magnates at 6 December, 2013 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

McNaulty Law Firm フォーブス誌のシンガポール長者番付第32位の投資家Oei Hong Leong氏が、2つの通貨オプション取引で3,400万ドルの損失が発生したとしてゴールドマンサックスグループを訴えた。同氏の純資産は2013年8月時点で7億4,500万ドルと推定される。

 同氏は、ゴールドマンサックスに薦められたブラジルレアルと日本円ペアの通貨オプションでの2取引(各5,000万ドル相当)に関連して、不正、虚偽表示、誤情報がありそれによって3,400万ドルの損失を被ったと申し立てている。本件は4日朝、ニューヨーク州最高裁判所に提訴された。

 Oei氏の提訴は今回が初めてではなく、以前、30年米国債の6億の注文執行を誤ったとしてCitiグループに対しても告訴しており、示談で和解したというケースがあった。

 今回フォレックス・マグネイトはOei氏の代理人であるPeter McNulty法律事務所のPeter McNulty氏に話を伺う事が出来た。

ゴールドマンサックスを離れたOei氏を再び取り戻す

Oei Hong Leong

Oei Hong Leong氏

 4日に提訴された訴状によると、Oei氏は2001年からゴールドマンサックスとビジネス上の関係があり、2011年の取引での2,850万ドルの損失を出した後、彼は資産の大半を引き上げた。2012年、ゴールドマンサックスの社長兼COOであるGray Cohn氏と数人の上級管理職達は、Oei氏に同社との取引を再開する様説得する為に、シンガポールへ向かった。さらに現地では前米国大使とも合流したという。

 Gray氏は新規ビジネスを立ち上げるOei氏の資金を可能な限り最善の方法で扱う事を保証した。そして、Oei氏は同社での取引を再開し、ブラジルレアルと日本円ペアの通貨オプション取引を推奨された。

 訴状によるとゴールドマンサックスの従業員は、Oei氏の事業について無謀で虚偽の報告書を作成していたとされる。そして同氏はこの2つの取引開始の翌日、ゴールドマンサックスが使用した権利行使価格がその日の最低価格であった事を知る。さらに、2つ目の権利行使価格がその年の最低価格であった。また、香港の規制に反して、音声によるログ記録がなかったという。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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