Leverate社、Sirixコミュニティ導入後コピートレード取引量が4倍に増加
Leverate社は、12月4日、フォレックス・マグネイトに対し、Sirixコピートレード取引量がこの14週間で4倍に増加したと発表した。
FX関連のソフトウェアプロバイダーであるLeverate社によると、トレーダーが使用しているブローカーの名前をフォロワーに明かす事なく、多くのブローカーからトレーダーを1つのプラットフォームに集めたSirixコミュニティの導入が取引量の増加をもたらしたという。
Sirixプラットフォームは、ホワイトラベルソリューション向けに開発された同社のターンキーパッケージの1つで、各ブローカーのブランドイメージに沿ってカスタマイズが可能となっている。
同社のシニア・プロダクト・マネージャーであるShai Kritz氏は、フォレックス・マグネイトに対する発表の中で、次のように述べた。「我々は、正確な集計値をお伝えすることはできませんが、複数のブローカー・コミュニティにSirixを導入後、コピートレード取引量の急成長をもたらしてきました。また、平均初回入金額と取引量も増加しています。」
最近のSirixコミュニティのローンチで、Sirixプラットフォームに、同プラットフォームを提供するブローカーにおける取引銘柄のマッピングや、マスタートレーダーとコピートレーダーの間に生じる価格差の許容値をカスタマイズする機能等の新機能が追加された。
コピートレードがSirixプラットフォームに最初に導入されたのは2012年後半で、Sirixコミュニティメンバーのストラテジーのミラーリングを可能にする事で、FX初心者トレーダーは他の既存トレーダーへ簡単にアクセスし、ポジションを選択する際の手助けを得る事が出来る。
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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。
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