香港SFC、コンプライアンスの新規則を新年から導入 Markit社がソリューションを提供

by Forex Magnates at 2 December, 2013 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

download (5) SFC(香港証券先物委員会)は、ブローカーのコンプライアンス機能の管理に関する新しい電子取引規則を2014年1月1日から導入する。新規則は、ブローカーと投資家の両者に取引が執行された方法を確実に報告するためのSFCの強い表れであり、香港ライセンスのブローカーはガイドラインの下で、自分の会社の電子取引システムが適切に監督、テストおよび管理されていることを証明することが要求される。

 また、顧客が、ブローカーが使用するアルゴリズムおよび他の技術を理解していることを確認することも当規則では要求されている。このコンプライアンス・ソリューションは、アジア太平洋地域で展開する金融サービス情報会社のMarkit社が提供する。

 この新規則の発令には、今年5月にHKMeX(香港商品取引所:現在は閉鎖)が不正経理の疑いで香港警察の強制捜査を受けたことや、インサイダー取引とSFC規則の一般的な違反のような不公正を働いた企業や個人に対して罰金を課すことが頻発していたことなどがきっかけとなっている。

 Markit社、社長兼アジア太平洋地域代表のKevin Gould氏は、「アジア太平洋地域の市場参加者が新たな規制環境に適応することを支援するために、当社の既存の“Counterparty Manager”技術をご活用いただくことができます。この技術は、市場参加者が地域にまたがる複数の規制要件のための単一のプラットフォームとAPIを使用することができ、コストと運用頭痛が軽減されるでしょう。昨年は、米ドッド・フランク法のコンプライアンスの促進に対して、ISDA(International Swap and Derivatives Association:国際スワップ・デリバティブ協会)の“Amendプラットフォーム”に“Counterparty Manager”をご提供しました。」と述べた。

 新規則では、SFCが充分な情報を得るために、企業は質問書に記入することが要求されている。Markitのソリューションは、いくつかの業界協会(AIMA,ATF,FPL,HKIFA)が設計した、バイサイドとブローカーに必要とされる情報交換をし合う手助けのための電子フォーマットの質問書を提供することになる。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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