人気の通貨ペアに圧倒される南アフリカの取引所:ユーロ/米ドル先物取引を開始

by Forex Magnates at 29 November, 2013 カテゴリ: FX取引サービス | その他 | 海外FX取引サービス | 海外その他 | 海外総合

download (12) 南アフリカのマルチアセット取引所であるJSE(ヨハネスブルク証券取引所)は、最も流動性の高い取引契約であるユーロおよび米ドルの通貨先物の取り扱いを開始した。この動きは、規制された環境の中でグローバル金融商品の取引を望む南アフリカの投資家から需要が増えたことを受けてのものである。

 この契約はQuantoデリバティブの範囲で提供を開始され、取引の執行はユーロおよび米ドルで行われる。Quanto先物とは、商品の裏付けとなる変動を1対1のベースで反映させる商品である。ユーロ/ドルの価格がドルベースで20%上昇した場合、投資家が保有するユーロ/ドルについてのランドのポジションも20%上昇する。先物はランドで決済されるため、投資家の外貨割当額に影響を及ぼすことはない。

 この取引は現金決済されランドで取引されるユーロ/ドル先物契約に分類されるが、裏付けとなるユーロ/ドル・スポット取引のパフォーマンスを反映する。

 契約額は10,000で、ZAR(南アフリカランド)で価格が付けられる。最低価格変動は0.0001(1.00ランド)である。

 南アフリカは自ら地域の金融ハブとして発展してきた。また、単一の株式先物市場の中で活発なプレーヤーであり、2007年には最も流動性の高い単一株式先物契約を誇っていた。

 最近発表された国際決済銀行(BIS)による FX調査2013によると、ユーロ対米ドルは最も流動性の高いFX契約である。ユーロ/米ドルは主にOTC市場で取引される。しかし、政府および金融業界の企業体から生じた2008年の世界同時不況による圧力のため、OTC商品はタブー扱いされるようになった。トレーダーは安全性およびセキュリティを強化するために上場商品に向かい、このためにSEF(スワップ執行ファシリティ)が設立された。

 過去5年において、いくつかの取引所はユーロ/米ドル先物契約を取り扱うようになってきた。これは、バーレーンのBFX社、モーリシャスのBourse Africa社などの従来からのスポットFXトレーダーや、通貨先物の分野で長年にわたりプレーヤーとなってきたCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)やEurex証券取引所などの主要な取引所を惹きつけるための仕組みにするためである。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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