中国からの需要によりビットコインは史上最高値に

by Forex Magnates at 19 November, 2013 カテゴリ: その他 | 海外総合

btc china ビットコインへの中国からの需要は引き続き強く、価格は週末、史上最高値を記録した。過去に取り上げたとおり、中国の代表的なビットコイン取引所であるBTC Chinaは、限られた地域でのビットコイン取引の推進役から、市場取引高では世界最大のビットコイン取引所へと発展を遂げた。bitcoinityの統計によると、過去24時間の取引高の50%近くがBTC Chinaで行われており、MtGoxとBitStampの市場シェアはこれを大きく下回り、それぞれ18.55%と15.05%にとどまっている。この取引高は、2013年にビットコインが当初の準備段階にある時に、MtGoxがどのような位置を占めていたかを考えると感慨深い。当時はMtGoxが主に取引の中心となっていたのである。

 BTC Chinaでのビットコインの取引は人民元建てのみに限られていることから、BTC Chinaの優越性はもっぱら人民元建ての取引に基づくものであるが、BitStampは現在米ドル建て取引についてはトップのシェアを占めている。BTC Chinaでの取引はもっぱら人民元の交換に基づくものであるため、巨額の取引高はまさに中国を取り込むことの重要性と、ビットコインの価格に対する影響の大きさを示すものとなっている。

価格はどの水準なのか?

 市場は依然分断化されたままであるため、同じデジタル通貨を取引しているにもかかわらず、その価値はすべての取引所で同じであるというわけではない。17日、史上最高を記録しており、ここに主要な取引所の13:05 BSTにおける現在のビッド価格を掲載しておく。

  • MtGox 501.20ドル(最高値:507ドル)
  • BTC China 486.30ドル(最高値:495.80ドル)―それぞれ2,961.66人民元および3,019.78人民元
  • BitStamp 466.20ドル(最高値:473.42ドル)
  • BTC-e 462.60ドル(最高値:464ドル)

 MtGoxはここ数か月最も高い価格を付けている。これは同所の米ドル引き出し処理の遅延によるものだ。その結果、ドルを保有する口座の所有者は、取引所からの資金転送が容易になるようにビットコインを購入する際、プレミアムを支払うことになる。当然のことではあるが、BTC Chinaのビットコインのドル建て価格はBitStampより高い。現在、クロスボーダー通貨への需要が高まっていることから、短期の投資家から投機的な動きが生じることに伴い、人民元でビットコインを買う際にはプレミアムが発生する。

 中国の投資家が引き起こした大規模なセルオフの存在以外にも、BTC Chinaではプレミアムが続く可能性が高い。ビットコインが他の通貨を獲得する手段を提供するためである。それにもかかわらず、BTC Chinaの価格はMtGoxの価格を下回っている。多くの人々がすでに知っていることだが、これは市場全体として見れば、もはやMtGoxは価格決定の基準としては当面用いられないということを示している。中国の市場シェアからすれば、ビットコインの実際の価格はBitStampとBTC Chinaの間にあると言っても差し支えなかろう。この水準は現在約475ドル、過去最高は約490ドルである。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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