専門家によるディスカッションが繰り広げられたロンドンサミット、その締め括りは授賞式

by Forex Magnates at 14 November, 2013 カテゴリ: イベント | 海外イベント | 海外総合

20131112_173023 11日のイベントは概ねネットワーキングを重視したものであったが、2日目はパネルディスカッションが中心であった。多くのパネルが午後の遅い時間まで用意されており、その日のスケジュールが進むにつれて参加者は増えてくると予想されていた。

 豪華なサミット会場の閑静な場所は、至る所でミーティングが行われすでに活気に溢れており、一方、遠方からの出席者の一部は午前中を現地でのミーティングにあてたと語った。

 午前中のディスカッションの皮切りはHFT(高頻度取引)パネルであり、興味深い論点についての概要は次のようなものだった。

FXはHFT規制の恩恵に与っているのか?

 このパネルディスカッションの最中に、FXのHFT抑制を目的とする規制によってFXは恩恵に与っているのかという疑問が浮上した。

 その答えは簡単に言えば「概ねそのとおり」というものであった。FXは「依然、規制の盲点にあり」、債券と株式に重点を置いているためである。

フローは歓迎されるものか?

 全体として、FX市場の参加者はこの種のフローにさほど色めき立ってはいない。株式に用いられるシステムは、略奪的なものとなりうる速度に基づいているからだ。

では、裁定取引はよいことなのか?

 パネリストの中で、GreySpark Partners社のマネージング・パートナーであるFrederic Ponzo氏はそう考えていた。同氏は、基本的に裁定取引というのは値決めの不備を突くものだと説明する。流動性を供給する立場にあるものはレイテンシーや値決めの誤りを防ごうとする傾向が強いため、裁定取引はFX市場に公正な価格決定をもたらすという点においてプラスとなるものである。

プラットフォームの変化

 パネリストに対して、執行のランダム化やHFTの抑制のために設けられているその他の措置についてどう考えているかという質問があった。そのコンセンサスとしては、全般的に見て取引プラットフォームは買い手と売り手をつなぐために作られているということであった。買い手と売り手にはそれぞれニーズがある。しかし、一方のニーズがもう一方のニーズを大きく上回れば、取引は急速に枯渇してしまう。したがって、このバランスを考慮することがプラットフォームにとって重要である。

 パネルの後は休憩に入り、展示閲覧の時間にあてられた。その後、CommexFX社の提供により昼食が振る舞われた。

 その後、午後のスケジュールは目白押しであり、FXの売り手側と買い手側の相互関係の問題やFXにおける効率的な執行の問題を扱ったパネルディスカッションや、イングランド銀行の外国為替および外貨準備運用部門のヘッドであるMichael Cross氏による基調講演が行われた。

 その後は「エレベーター・ピッチ」イベントが行われた。エレベーター・ピッチのセッションでは各社2分間の非常に興味深いプレゼンテーションが行われた。ここに登場した最も革新的な金融テクノロジーを扱う会社が「Most Innovative Financial Product(最も革新的な金融商品)」賞をかけて争った。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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