CMEグループの為替オプションの牽引力、グローバルな成長、大証とのタイアップも

by Forex Magnates at 11 November, 2013 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合

CME 1日の取引高が数兆ドルを超える世界最大規模の金融センターであるシカゴ・マーカンタイル取引所(CMEグループ)において、同取引所で取引される為替の圧倒的な取引高はCMEグループとその顧客に重要な役割を果たすようになって来ている。

 こういった取引高の増加によって、同グループはトムソン・ロイター社やEBS社のライバルになっており、特に為替商品の中でもオプション取引は年初来から急拡大している。

Craig LeVeille, Executive Director FX Products at CME Group

CMEグループ
為替商品エグゼクティブディレクター
Craig Le Veille氏

 2013年の為替オプションを牽引しているのは何か、またこの傾向は継続するのかどうか。フォレックス・マグネイトはCMEグループ、為替商品エグゼクティブ・ディレクターのCraig Le Veille氏から次のように説明を受けた。「今年は、例えば“アベノミクス”や円安、6月の新興市場のリスク・オフ、米の量的緩和縮小の是非、そして最近の米政府機関閉鎖などの大きなリスクイベントが為替オプションの需要を増加させました。投資家はリスクは定量化することが非常に困難な時期に、彼らのエクススポージャーをヘッジするための安全なツールとしてオプションを使用する傾向があります。」

 10月にCMEグループの他の為替商品の取引高が減少したときでも、為替オプションは前年比で91%の伸びを示した。また同グループの最新の第3四半期の数字によると年初来から為替オプション部門は45%の増加を見せている。

第3四半期は電子取引が為替オプションの急増に貢献。
以下が通貨ペア別の電子取引の前年比での割合と増加率:

  • EUD/USD:82% | 8%増
  • JPY/USD:85% | 8%増
  • GBP/USD:84% | 1%増
  • AUD/USD:89% | 4%増
  • CAD/USD:84% | 1%減
  • CHF/USD:95% | 7%増

 また、7日CMEグループは、CME Globexにおいて、来年1月13日より、大阪証券取引所の円建て日経平均オプション取引(CME円建て日経平均オプション)を新たに開始することをプレスリリースで発表した。CME円建て日経平均オプションは、CMEグループの円建て日経平均先物取引を対象とする先物オプション取引になるが、その権利行使については大証の日経平均先物取引価格が参照されることになる。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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