ケベック州金融市場監督局、FX取引に警鐘鳴らす

by Forex Magnates at 1 November, 2013 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

amf logo カナダ・ケベック州の金融市場監督局、AMF(Autorité des marchés financiers)は、FX取引に関する警告を示した新たな金融監督局である。AMFは声明を発表し、ケベックの投資家にFX取引のオファー見定めに関する注意を促した。こうした注意喚起は、ケベックの投資家がFX詐欺、すなわちAustralian Investment Intelligence Corporation(以下、IIC社)の被害を被ったケースに端を発したものであるとAMFは説明した。IIC社は昨年、顧客にFX運用口座を開設させるために利益保証をうたった強引な勧誘方法を用いたとして、CFTC(米商品先物取引委員会)から告訴されている。

 FX取引は数兆ドルの日次取引量を誇るアセットクラスとして知られており、ポンジースキーム同様、見込み客を勧誘し、非規制運用口座へ資産を流入させるための呼び物としてFX取引は広く利用されている。FX商品の販売は一般的に、保証された月々の運用益が見込めるか否かを販売アピールの中心としており、今年に入って騒がれたHYIP(高収益投資プログラム)は、まさにこのスキームを利用したものであった。今回のAMFによる警告は、勧誘が合法であるか否かを見定めるよう投資家に注意を促しているだけではなく、FX勧誘スキーム自体を検討対象として重視している。AMFの声明は、ニュージーランド金融市場庁(FMA)およびオーストラリア証券投資委員会(ASIC)がここ数か月間に発表した同様の注意喚起に続くものである。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

latestreport_here





コメントはまだありません.