雨のため先送り:ICEとNYSEが合併の期日を延期

by Forex Magnates at 1 November, 2013 カテゴリ: その他 | 海外総合

the ice logo このところ取引所が重要な事象の導入や完成を遅延させるのが習慣になってきている。世界有数の金融取引所同士の合併が長く待ち望まれていたが、82億ドルにのぼる合併話は困難に直面している。欧州の規制当局による本件への認可が下りないため、NYSEは合併完了の期日を延期した。

 NYSEによる通知は以下のようなものだ。「ICEとNYSEユーロネクストは、合併手続きの期日を2013年11月4日と告知していましたが、欧州規制当局および関係省庁による承認を受けるにあたって、さらに時間を要するため、期日未定で延期することにいたしました。」

 ICEの株価は、前日比で1.17%下落し、190.60ドルだった。

 NYSEユーロネクストの株価も、前日比で0.86%下落し43.69ドルだった。

 ICEとNYSEの合併について、2013年6月には商品および株式関連デリバティブを理由に反対していた欧州委員会だが、予備段階のゴーサインは出している。

 NYSEは合併を台無しにする土壇場でのサプライズは予見していないが、欧州委員会がドイツ証券取引所とNYSEの合併案を、競争の観点で取引所の運営が独占的であることを理由に却下したことは注目に値する。通知はこのように続いている。「ICEおよびNYSEユーロネクストのいずれも、欧州の国々からの承認を待つ状況に、重要な問題の発生は見込んでいません。」

 2つの取引所は、欧州の個々の規制当局による最終的な承認を待っており、ユーロネクスト・カレッジ・オブ・レギュレーターの委員長からは、すでに書簡を受け取っている。

 また両取引所は、NYSEユーロネクストの株主が、合併を考慮して株式および/または、現金について選択する期日を延期しておらず、依然としてニューヨークの現地時間で2013年10月31日午後5時となっている。ICEがさらなる公示を通じて延期しない限り、この期日は固定的なものである。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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