マネックスグループが2014年3月期上半期の業績を発表:好調な出だしも先細りに

by Forex Magnates at 1 November, 2013 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 国内業者 | 国内総合 | 海外業者 | 海外総合

 日本のFXおよびオンライン・トレーディング会社であるマネックスグループは2014年3月期上半期の業績を発表した。

 連結ベースでは、同社が今年素晴らしいスタートを切ったことは明らかであり、2012年の低調な取引高に比して状況はすぐさま好転した。しかし第2四半期の同社の全般的な業績は第1四半期には及ばなかった。

 数字で見れば、2014年3月期上半期のグループ全体の金融費用控除後営業収益は前年同期比93%増の270億8,500万円となっている。

 親会社の所有者に帰属する四半期利益は67億1,500百万円で、驚くべき同437%増となった。

 第2四半期の金融費用控除後営業収益は前四半期比27%減の114億1,700万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同70%減の15億7,100万円となった。

 発表によれば、同社は昨年12月以降の市場のブームを活かし、2013年5月には過去最高の株式取引高となる3兆7,600億円を達成した。

依然堅調な基軸となっている米国リテール子会社

 マネックスグループの北米子会社は堅調な上昇軌道を描き続けている。第2四半期の業績は第1四半期の延長であったが、米国事業のEBITDAは昨年からの回復に向けて着実な進歩が見られている。

 一方、IBFX社は今や7か国、16社で運営されているホワイトラベルサービスの拡大に注力しており、また、株式、先物およびオプションのプラットフォームによりアジアおよび中東市場に進出するという戦略に乗り出した。

 マネックスグループは、米国事業ユニット内ではブローカレッジ手数料および純金利収入が2つの収益増強要因であると考えている。歴史的にボラティリティが低い環境であるにもかかわらず、口座数と顧客資産の堅調な増加が実現し、1取引当たりの収益は維持された。

企業の方向性

 会計年度の第2四半期が終了に近づく中、マネックスグループにとって中国と香港は引き続き重要な成長市場となっている。この地域におけるマネックスの子会社であるBOOM証券は、中国本土の市場に進出するという戦略計画を引き続き採用しており、アジア太平洋地域の15以上の株式市場へのアクセスを提供している。

 国内市場については、グループが予想する他のアジア太平洋地域の成長は異なる構図を描いている。マネックスグループでは、全体的な収益の減少に寄与してきた一連の要因を列挙し、そのうちの2つに、日本における証拠金取引の減少と金融収益の著しい減少を挙げている。

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マネックスグループ 2014年(平成26年)3月期第2四半期決算説明資料

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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