インドネシアのMonex Investindo Futures社、英国登録証券会社の営業を開始

monex capital インドネシアを拠点とするMonex Investindo Futures社(以下、MIF社)は9日、ロンドンを拠点とするMonex Capital Markets社の営業開始を発表した。FCA(英金融行為監督機構)からライセンスを取得したMonex Capital社は、MIF社がEU諸国および国際市場への展開をはかる動きであり、従来東南アジアに注力していた同社の軸足を拡大するものである。日本のマネックス・グループと混同しないようにしていただきたい。MIF社はジャカルタを拠点とし、FX、先物およびCFDのブローカーとしてライセンスを受け2000年に設立された。また、同社はインドネシアの複合企業体であるRavindoグループの一員である。

 FX市場の大きな潮流となっているのは、英国および欧州のブローカーが、急速に拡大しつつあるアジアの市場をターゲットとし、この地域を拠点とする子会社や支店を開設するというものだが、逆の動きもみられている。アジアの企業は、西洋地域への拡大によって国際的なブランドの認知を高め、海外諸国の居住者をターゲットとしようとしている。

 Monex Capital Markets社に関しては、CMC Markets社の元幹部であるPatrick Latchford氏がMIF社を率いてきた。さらに、Monex Capital Markets社が営業を開始することで、同社は顧客に対して取引可能なプラットフォームを提供する。そのプラットフォームには英国のブローカーがサービスを提供するが、ブローカーの数はまだ少ないものの増えつつある。同社はまた、近い将来にバイナリー・オプション取引の提供も計画していると述べた。

 tradableに関しては、Monex社の公式声明でtradable社のCEOであるJannick Malling氏が次のようにコメントしている。「新たなブローカーがロンドンに誕生するのは素晴らしいことであり、当然のことながら弊社もtradableを顧客向け商品の中に加えていただき大変嬉しく感じています。」Monex Capital社のCEOであるPatrick Latchford氏は次のように付け加えている。「私たちが目指しているのは、顧客がそれぞれのニーズに合ったトレーディングツールやプラットフォームを確実に利用できるようにすることです。そのため、弊社はtradableもMT4も提供を開始しているのです。そして、このことによって次世代のトレーダーたちがMonex Capitalに目を向けるよう促すことになると考えています。」

 FCAの規制を受けることに加えて、MIF社は今年初旬にCySec(キプロス証券取引委員会)のライセンスも受けた。しかし、MIF社は今のところCySecのライセンスを利用した市場仲介業務は行っていない。4月に認可を受けていたため、MIF社は当初Monex Capital Markets社をキプロスのブローカーとして営業開始することを想定していたものの、その後キプロスの金融不安を受けてFCAから認可を受けることを決定した可能性がある。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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