FXDD社、自己資本ルール違反で27.5万ドルの罰金:9月は高額な月

 30日、FXDD社は、FX会社に必要な最低自己資本金規制に違反したとして、CFTC(米国商品先物取引委員会)から、27万5,000ドルの民事罰金の支払いとその違反に対する排除措置命令を命ぜられた。

この命令は、同社が2010年11月から2012年12月の間に少なくとも合計18ヶ月間、(一時は、月末時点の計算で750万ドル以上過小)調整済み自己資本を維持していなかったとするもので、2010年10月にCFTCが制定した、FX会社で取引を行う投資家保護のための包括的な規則に違反するものである。

cftc リテールFX取引に従事するRFED(リテールFXディーラー)やFCM(先物取引業者)は、調整済み自己資本を常に2,000万ドルもしくは特定の状況においてはそれ以上に維持しなくてはならない。

 FXDD社は、子会社との連結ベースでの調整済み自己資本を報告していて、CFTCの調査結果によると同社は明らかにそれを理解しておらず、単独では、前述の期間のほとんどにおいて必要な調整済み自己資本要件を満たしていなかった。

 FXDD社、マーケティングディレクターのJohn Corbett氏はフォレックス・マグネイトに、「この件に関して、当社は子会社との合算ベースでは、継続的に十分な資本を維持していました。しかし、調整済み自己資本規制を満たすには、会計上、2つの自己資本に分離して計算しなくてはならなかったのです。」と説明した。

 CFTCは、この問題を解決するにあたって、FXDD社が協力的であり是正措置を取ったことを考慮している。今回のケースのみならず、2週間前にも、NFA(全米先物協会)が、同社の取引システムによるプライシングアドバンテージ(スリッページ)への監督義務違反に対して180万ドルの賠償命令と110万ドルの賠償金を課しているため、9月は、FXDDにとって高額な月となった。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

latestreport_here





コメントはまだありません.