CFTC、円LIBORの不正操作でICAP社に6,500万ドルの罰金支払い命令

by Forex Magnates at 27 September, 2013 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

 CFTC(米商品先物取引委員会)は、一連の違法行為にからみ、業者間売買業者であるICAP社の欧州部門を告訴した。

 CFTCが提出した欧州ICAP社への起訴状によると、同社は円のLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)に関して、不正操作および不正操作未遂、虚偽の報告に加え、デリバティブトレーダーに対し不正操作および不正操作未遂のほう助を行っていたという。

cftc LIBORは非常に重要な金利指標であり、数兆ドル規模の取引の基準として世界中で使用されている。欧州ICAP社は、英国を拠点とするICAP公開有限責任会社の子会社である。

懐疑的な見方

 CFTCは指標操作を試みる金融機関に対し罰金を課すことへのコミットメントを示している。今年初旬には、9月25日のICAP社に対する罰金と同様に、円およびスイスフランのLIBORを不正に操作したとして、英国の金融大手ロイヤルバンク・オブ・スコットランドの日本法人であるRBS証券に、3億2,500万ドルの支払いを命じている。これまでにCFTCが指標操作に対して課した罰金の累計額は、13億ドルに達する。

 ICAP社への起訴状の中で、少なくとも2006年10月から2011年1月までの間を含む4年以上にわたりICAP社で円のデリバティブおよびキャッシュを扱うブローカーが、円LIBOR確定の際の不正操作を目的として、市場参加者に対し円の借入金利に関する虚偽の情報を意図的に発信し、時折その目的が達成していたということをCFTCが明らかにしている。

 CFTCはICAP社に対し、とりわけ罰金6,500万ドルの支払いと、起訴状にある違法行為の停止を命じている。欧州ICAP社おびICAP公開有限責任会社は命令に従っており、同社および関連会社が発信する金利指標関連のマーケット情報に誠実性と信頼性を確保するための、具体的な措置を講じることにも合意している。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

latestreport_here





コメントはまだありません.