国際決済銀行、四半期報告書で増加する取引所為替取引を発表

by Forex Magnates at 18 September, 2013 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合

 BIS(国際決済銀行)は本日、世界の金融市場経済の力強さを網羅した、取引所における為替取引に関する以下の2つの大きな側面に焦点が当たった四半期報告書を発表した:

1.BIS調査に参加した銀行の2013年第1四半期の国際間取引は広範囲で安定している。
2.すべての市場における取引所のデリバティブ取引は、今年第1四半期末の470兆3,452億ドルから第2四半期末の521兆1,561億ドルまで上昇した。

 世界の取引所でのすべての金融商品の取引増加に伴う為替取引は、第1四半期末の9兆9,133億ドルから第2四半期末は10兆6,637億ドルに大幅増加した。今年前半が昨年以降の世界経済の回復を証明するかのような取引高だったにも関わらず、すべての取引所における第2四半期の通貨取引に関しては、わずか7兆9,423億ドルに留まった。

 以下、各地域の取引所為替取引の詳細:

北米

 この地域のFX業界は、多くのリテールブローカーがオペレーション・コスト削減のために米国の活動を処分しリテール顧客へのサービスを縮小させ、法人ビジネスへほぼ特化する傾向を示したにも関わらず、今年の総取引高は第1四半期末の7兆7,622億ドルから第2四半期末の8兆1,487億ドルへ大幅増加しており、多数のリテール顧客を失った打撃は受けていない。

欧州

 相変わらず通貨オプションは欧州トレーダーの間では優先順位が低く、大部分は通貨先物取引が占める中で、第1四半期末の為替取引高は1,276億ドルから第2四半期末の1,646億ドルへと価値ある増加を示し、安定した取引高を確保している。

アジア

 今回のBIS報告書は、シンガポール金融庁の、アジアはまだリテールFXブローカーにとって収益性の高い地域だという先週の発表を、いっそう確信づけるものとなっている。日本はリテールFX取引の最前線であり、シンガポールはアジア最大の金融機関の為替センターであり、アジア太平洋地域の取引高は、第1四半期末の5,533億ドルから第2四半期末の6,210億ドルへと増加した。

注意:当記事で引用した数字は通貨先物および通貨オプション取引の取引高の合計のみ。より詳細は下表参照。

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Derivative Financial Instruments Traded On Organized Exchanges

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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