ZuluTrade社は独自のプラットフォームを目指す:IBFX社と提携

 ソーシャル・トレーディング・プラットフォームが独自プラットフォームの世界へ拡大する動きは確かに勢いを増している。マネックスグループの子会社であるIBFX社が、先日ZuluTrade社との提供を発表したことはその一例である。

範囲の拡大

 比較的最近まで、メタトレーダー4を利用するブローカーにサービスを提供するソーシャル・トレーディング・プラットフォームの周辺では、大規模で極めて競争の激しいエコシステムが確立されてきた。これらは新規のリテール顧客を惹きつけ、顧客の獲得から価値の大部分を得るための手段である。こうした価値は、ソーシャル・トレーディングによってもたらされた取引高増加の結果獲得される。

 しかし今年初めにメタクオーツ社は、メタトレーダーのプロトコルがハッキングされたとの疑いから、ソーシャル・トレーディング・プラットフォームの主要な4社のプロバイダーの利用を控えるようブローカーに呼びかける警告を発した。

 このことによって、ソーシャル・トレーディング・プラットフォームが他のやり方を求めるという状況が生じた。Tradency社の場合はメタクオーツ社との関係を即座に打ち切るに至った。Tradency社は新しい活動の場を求め、CFH Clearing社と提携し、そのサービス提供チャネルを活用して法人向けの分野に乗り出し、その提携の構図は現環境下において今やブローカーではなくプロバイダーとみなされている。

 さらなる提携の動きは、myfxbookとcTraderおよびFX会社のインフラストラクチャーと柔軟な接続を可能とするソフトウェア会社との間でも見られている。これはプラットフォームやCRMにかかる仕様を減らすためである。

TradeStation社顧客向けのソーシャル・インターアクション

 IBFX社とZuluTrade社の提携において、IBFX社のTradeStationプラットフォームの利用者は、互いに交流し、シグナルプロバイダーの取引をコピーすることもできるし、またZuluTradeの機能によって自動取引を行うこともできる。

Leon Yohai, CEO of ZuluTrade

ZuluTrade社CEO
Leon Yohai氏

 今やZuluTrade社は、iPhoneやiPad、ブラックベリープレイブックやZ10、キンドルファイアやアンドロイド端末などあらゆる主要なタブレット端末やモバイルプラットフォーム上の専用アプリケーションを通じたソーシャルFXトレーディングサービスも提供している。

 ZuluTradeの利用者はどこからでも口座にアクセスすることができる。これは多くのリテールFX ブローカーが気にかけている、取引高を増加させるための手段なのである。

 ZuluTrade社の創設者でCEOであるLeon Yohai氏は、9月10日同社を代表し、「弊社はFX業界において世界的に主導的地位にあるIBFX社との提携を発表できることを誇りに感じます」と語った。

 「IBFX社とZuluTrade社は、極めて優れたFX取引のノウハウを提供するためには、テクノロジーへの投資を強化しなくてはならないという見解を共有しています。私たちの共通の目標と大望により、この提携が長期間にわたり、実りあるものになると確信しています」とYohai氏は結んだ。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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