CFTC、自動売買に対するリスク管理措置のコンセプトリリースを発表

by Forex Magnates at 11 September, 2013 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

 2010年、オバマ大統領により成立したドッド・フランク法以来、米国では法律家と金融当局が電子取引業界全体の方法論の再構築に取り組んできた。

 CFTC(米国商品先物取引委員会)は、9日発表に至ったコンセプトリリースで、自動売買環境のリスク管理とシステム安全対策を最新の主題としている。

cftc コンセプトリリースは、急速な技術変化の時代における米国のデリバティブ市場の安全性と健全性に対するCFTCの継続的な責務を反映しており、こういった変化への適切な対応についての議論と分析のためのプラットフォームを提供する。

 加えて、その主要関係者、潜在的なリスクそしてCFTCや業界参加者がこれまでに行った応答措置を含む自動化された取引環境の概要を提供する。また、このリリースは一連の取引前リスク管理や取引後のレポートそしてシステムセーフガードの設計、テストおよびATS(自動売買システム)の監督に関連する他の方法についても議論する。

 さらに、それには安全で秩序ある市場を促進するために設計された追加の保護も含まれている。CFTCは、それぞれのケースで、これらの対策に関する広範囲のパブリックコメントを求めている。

 CFTCは、このコンセプトリリースは、人間中心の取引から高度に自動化され相互接続された取引環境への米国デリバティブ市場の根本的な移行であるとしている。近代市場の運営センターは、ATSと電子取引プラットフォームの組み合わせによって人的レベルよりも、巨大で迅速な注文の反復的なタスクを実行することができる。

 人間の判断力とスピードに頼った伝統的なリスク管理と安全対策は、新たな市場構造に照らして再評価されなければならない。さらに、委員会と市場参加者は、規制基準や内部管理が、現在と将来的な市場の技術とリスクの両方に一致するように調整されていることを確認しなくてはならない。

 規制当局は、すでに、指定契約市場(DCM)、スワップ実行機能(SEF)、先物取次業者(FCM)、スワップディーラー(SD)および主要スワップ参加者(MSP)を含めた自動売買への移行と適切なリスク管理を必要とする措置を講じている 。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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