マレーシア市場、デリバティブ取引量が過去最高に

by Forex Magnates at 30 August, 2013 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合

download (3) マレーシア市場は、記録的なデリバティブ取引量を樹立した各国の大規模市場と同様の対策を講じ、デリバティブ取引量の増加を目指してきた。8月27日、同国の主要取引所であるマレーシア証券取引所(Bursa Malaysia)の日次取引高が過去最高となった。東南アジアの証券取引所におけるデリバティブ取引件数が、前回の記録である8万7,123件を上回り、9万1,449件となったことは特筆すべきことだ。

 通例としては夏枯れしやすい時期であるのに対し、今夏の数か月間は世界的にみても多くの市場が上昇傾向にあった。今なお不安定な中東情勢による脅威や米FOMCの量的緩和縮小案などが目下の変動要因である。

 マレーシア証券取引所のChong Kim Seng最高経営責任者(CEO)が声明で以下のコメントを残した。「ボラティリティの上昇とデリバティブ市場に対する高い関心を背景に、現在の取引高の上昇トレンドは継続するものと我々は見ています。」

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Chong Kim Seng

 国内取引においても、主要株価指数であるFutures Kuala Lumpur Index (FKLI)がボラティリティの高まりを受けて取引高を伸ばしている。パーム油先物取引もまた、市場へ関心が集まっている理由の1つである。パーム油の需要増加に伴い、パーム油先物(FCPO)の出来高が伸びている。マレーシア証券取引所は先月、アジア初となるパーム油オプション取引を導入した。

 マレーシア証券取引所の上場銘柄である同取引所は、今年の第2四半期に大幅な収益増加を達成した。2013年を通して取引高が伸びていることを背景に、マレーシア証券取引所は2007年以降で最高となる四半期ベースの業績を達成した。今年前半に行われた総選挙以降、市況は明るい。マレーシア証券取引所の発表によると、5月の総選挙後に取引高が急増したことを受けて2013年6月30日までの3か月間(Q2)の純利益が大幅に増加、5,480万マレーシアリンギット(1,640万米ドル)となった。これは3,773万マレーシアリンギットであった前年と比べると45%の成長率である。

Bursa Malaysia Share Price

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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