Eurexデリバティブ取引所、システムの時刻同期障害で取引停止

by Forex Magnates at 28 August, 2013 カテゴリ: 取引システム | 海外取引システム | 海外総合

 先週、米市場では、ゴールドマン・サックスの株式オプションの誤発注に続き、ナスダックのOMXグループのシステム障害で上場銘柄の取引が約3時間停止したばかりだが、26日フランクフルトのEurexデリバティブ取引所においても同様の障害が発生し、同取引所は技術的な問題を調査したことを、中央ヨーロッパ時間で26日朝8時30分にウェブサイト上に掲載した。別の声明で、Eurexは、取引が50分間停止し、9時20分に再開したことを確認した。

download 近年、電子取引にかかる巨大なインフラの進展が行われる中で、取引の停止と潜在的な損失の混乱は、いまだ発生している。Eurexの障害は、同取引所が “世界で最も先進的な取引システム”と宣伝していた昨年12月に導入したばかりの新しい取引アーキテクチャーに発生した。同取引所は、取引開始20分後のGMT(グリニッジ標準時)6時20分に“市場の完全性を保護するために”停止されたと述べた。

 同取引所の停止を引き起こしたのは『システム内の誤った時刻同期』だ。この問題は解決され、取引はGMT7時20分に再開し、その10分後にはすべての製品が再び取引可能になったと同取引所は、昨日のウォールストリート・ジャーナル紙に語った。

 Eurexの取引停止は、ヨーロッパのほとんどがバンクホリデーだった祝日に発生したため、幸いにも大きな影響は免れることはできたが、この障害の発生によって、今後間違いなく、監視の目は、市場参加者の不安を防ぐために、主要インフラプロバイダーに注がれることになる。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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