注目の動向:BTC-Eはビットコイン取引所と統合されたMT4の提供を開始

btc-e logo ビットコイン取引所のBTC-Eは、取引高で五指に入りビットコイン/ルーブル取引で主導的な役割を担う取引所であるが、同所はメタトレーダー4(MT4)プラットフォームの提供を開始すると発表した。BTC-Eによると、MT4は同取引所と統合されるということである。現在この商品はデモ版の利用ができ、運用テスト終了とともに実際のトレーディングが開始される。本番のトレーディング開始時には、このプラットフォームはトレーダーに対し3:1のレバレッジでビットコインのトレーディングを提供すると予想されている。

 BTC-Eはビットコイン/米ドル取引について取引所の中では最もタイトな水準のスプレッドも一部提供している。さらに、提供されるインターフェイスは従来型のトレーディング・プラットフォームに最も類似していると言われており、チャートと注文画面が1つのページに統合されている。そのためBTC-Eは、デジタル通貨に興味のある既存の取引顧客に注目してきた模様だ。BTC-Eはビットコインにとどまらず、ネームコイン(namecoin)、ライトコイン(litecoin)、ノバコイン(novacoin)などその他の代替通貨の市場も有している。

 実際の商品がどのようなパフォーマンスを示すかについては注目に値する。デジタル通貨の取引プラットフォームを創設する企業が増えるなか、BTC-Eがユーザーに対し画一的なサードパーティー製プラットフォームを利用して流動性の高い市場を提供できることを証明すれば、こうした企業は水を差される形となるかもしれない。MT4は、広く利用されているプラットフォームとして、多くのビットコイン・トレーダーにとって馴染みのあるプラットフォームに加え、最良の顧客向け価格を提示する単純化された商品を提供する。BTC-EがMT4の提供に成功した場合、定評あるFXブローカーとの提携について理論的には先んじることが可能性であり、BTC-Eはこうしたブローカーのプラットフォームを通じてビットコインの流動性を提供することができる。現在提供されている商品に関しては、最近AvaTrade社がMT4プラットフォームでビットコイン/米ドル取引のCFD(差金決済取引)版を発表したほか、Bit4X社はビットコイン建てのMT4口座を提供している。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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